第18回 問題20

問題20 医師が行う指定居宅療養管理指導の具体的取扱方針として正しいものはどれか。3つ選べ。
1.介護認定審査会に対し、療養上の留意点に関する意見を述べる。
2.居宅介護支援事業者の求めに応じ、居宅サービス計画作成に必要な情報提供を行う。
3.居宅サービス計画作成に必要な情報提供は、原則として、サービス担当者会議に参加して行う。
4.利用者に提供した内容を居宅介護支援事業者に報告しなければならない。
5.利用者の家族に対して介護方法の指導を行う。

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解答

2、3、5

解説

 運営基準に規定される、医師が行う居宅療養管理指導の具体的取扱方針は、次のようなものです(2018中央法規ワークブックP306、八訂基本テキスト2巻P89)。

医師が行う居宅療養管理指導の具体的取扱方針
居宅介護支援事業者などに対する居宅サービス計画の作成などに必要な情報提供、利用者や家族に対して居宅サービスの利用に関する留意事項や介護方法などについての指導や助言などを行う。
利用者や家族からの介護に関する相談に懇切丁寧に応じ、利用者や家族に対し、療養上必要な事項などについて、理解しやすいように指導や助言を行う。
利用者や家族への指導や助言については、療養上必要な事項などを記載した文書を交付するよう努めなければならない。
療養上適切な居宅サービスが提供されるために必要があると認める場合、居宅介護支援事業者や居宅サービス事業者から求めがあった場合は、居宅介護支援事業者や居宅サービス事業者に対し、居宅サービス計画の作成や居宅サービスの提供などに必要な情報提供や助言を行う。
居宅介護支援事業者や居宅サービス事業者に対する情報提供や助言については、原則として、サービス担当者会議に参加することにより行わなければならない。
サービス担当者会議への参加が困難な場合は、居宅介護支援事業者や居宅サービス事業者に対して、原則として、情報提供や助言の内容を記載した文書を交付しなければならない。
それぞれの利用者について、提供した指定居宅療養管理指導の内容について、速やかに診療録に記録する。

 選択肢「2.居宅介護支援事業者の求めに応じ、居宅サービス計画作成に必要な情報提供を行う」と「3.居宅サービス計画作成に必要な情報提供は、原則として、サービス担当者会議に参加して行う」と「5.利用者の家族に対して介護方法の指導を行う」はこれに該当するため、解答は◯になります。

 「1.介護認定審査会に対し、療養上の留意点に関する意見を述べる」と「4.利用者に提供した内容を居宅介護支援事業者に報告しなければならない」は、運営基準における医師が行う指定居宅療養管理指導の具体的取扱方針に規定されていません。そのため、解答は×になります。

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