第18回 問題28

問題28 嚥下や口腔ケアについて、より適切なものはどれか。2つ選べ。
1.片麻痺による運動障害や感覚障害がある場合には、麻痺側の口腔内が汚れやすくなる。
2.成人の唾液の1日の分泌量は、100~200mlといわれている。
3.嚥下機能が低下している場合には、感覚が鈍くなるので、氷などの冷たいものを口に入れることは避ける。
4.口腔ケアは、口腔内細菌を減少させるので、誤嚥性肺炎の予防に有効である。
5.義歯が本人に合っている場合には、義歯を外さないで口腔ケアを行う。

猫の写真

解答

1、4

解説

1.片麻痺による運動障害や感覚障害がある場合には、麻痺側の口腔内が汚れやすくなる。
 →◯

 片麻痺がある場合、麻痺がある側の口の中に食べ物のかすが残りやすくなるため、注意が必要です(2018中央法規ワークブックP306)。

2.成人の唾液の1日の分泌量は、100~200mlといわれている。
 →×

 成人の1日の唾液分泌量は、1,000ml以上と言われています。

3.嚥下機能が低下している場合には、感覚が鈍くなるので、氷などの冷たいものを口に入れることは避ける。
 →×

 食べ物は、体温との温度差が大きいほど刺激となり、嚥下反射が誘発されます。そのため、氷などの冷たいものを口の中に入れることは、嚥下機能が低下している人には効果的と言えます。

4.口腔ケアは、口腔内細菌を減少させるので、誤嚥性肺炎の予防に有効である。
 →◯

 口腔内に細菌が繁殖していると、それを飲食物などと一緒に誤嚥した場合に、誤嚥性肺炎を引き起こすリスクが高くなります。そのため、口腔ケアで口腔内を清潔にすることは、誤嚥性肺炎の予防に有効です(2018中央法規ワークブックP237、八訂基本テキスト3巻P439)。

5.義歯が本人に合っている場合には、義歯を外さないで口腔ケアを行う。
 →×

 義歯を使用している場合、取り外し可能なものは、口腔ケアの際に外します(2018中央法規ワークブックP237、八訂基本テキスト3巻P445)。

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