第18回 問題47

問題47 直接場面におけるコミュニケーションの技術について、より適切なものはどれか。3つ選べ。
1.相談援助者側に、共感的相互理解を求めようとする姿勢が必要である。
2.話す内容とともに、音声、抑揚、表情や速さなども重要である。
3.イラストや手話、ビデオ、写真、文字盤など多様な表現方法を利用することは、クライエントを混乱させるので、避けるべきである。
4.クライエントの発信する力及び受信する力を見定めつつ適切な手段を選ぶことが必要である。
5.部屋の雰囲気やいすの位置、相談援助者の服装などの外的条件は、円滑なコミュニケーションのためには重要ではない。

猫の写真

解答

1、2、4

解説

1.相談援助者側に、共感的相互理解を求めようとする姿勢が必要である。
 →◯

 面接における「共感」とは、クライエントのおかれている状況を理解する過程であり、相互理解の出発点です。
 また、クライエントの人格を尊重し、その認識や行動、その背景にある感情も含めて受け入れて認める「受容」も大切です(2018中央法規ワークブックP349、八訂基本テキスト3巻P479)。

2.話す内容とともに、音声、抑揚、表情や速さなども重要である。
 →◯

 コミュニケーションにおいては、言語を中心としつつも、非言語的コミュニケーション(音声、話すときの抑揚、表情、速さ、目線、握手などの身体的接触など)も大きな役割を果たします(2018中央法規ワークブックP350、八訂基本テキスト3巻P476)。

3.イラストや手話、ビデオ、写真、文字盤など多様な表現方法を利用することは、クライエントを混乱させるので、避けるべきである。
 →×

 クライエントのコミュニケーション能力によって、イラスト、手話、ビデオ、写真、文字盤など多様な表現方法を活用するようにします(2018中央法規ワークブックP350、八訂基本テキスト3巻P476)。

4.クライエントの発信する力及び受信する力を見定めつつ適切な手段を選ぶことが必要である。
 →◯

 選択肢3の解説にあるとおり、クライエントのコミュニケーション能力に応じて、適切なコミュニケーションの方法を選択します。

5.部屋の雰囲気やいすの位置、相談援助者の服装などの外的条件は、円滑なコミュニケーションのためには重要ではない。
 →×

 円滑なコミュニケーションが可能となるよう、面接の場所、部屋の雰囲気、いすの位置、相談援助者の服装、書類の形式などの外的条件に配慮することも大切です(2018中央法規ワークブックP350、八訂基本テキスト3巻P475)。

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