第18回 問題57

問題57 指定介護老人福祉施設について正しいのもはどれか。3つ選べ。
1.配置される介護支援専門員は、非常勤でもよい。
2.入所者数が30人以上50人未満の場合は、常勤換算で2以上の看護職員を配置しなければならない。
3.要介護3~5の者を対象とするため、いかなる理由があっても、要介護1・2の者が入所することはできない。
4.施設長、生活相談員、介護職員、看護職員、介護支援専門員等で構成する入所に関する検討委員会を設けるものとする。
5.居宅介護支援事業者等に対して入所者の情報を提供する際には、あらかじめ文書により入所者の同意を得なければならない。

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解答

2、4、5

解説

1.配置される介護支援専門員は、非常勤でもよい。
→×

 介護支援専門員については「1人以上。入所者100人またはその端数を増すごとに1人を増やすこと。常勤の職員。他の職務との兼務可」と規定されています(2018中央法規ワークブックP461、八訂基本テキスト2巻P425)。このように、介護支援専門員は「常勤」とされているため、解答は×になります。

2.入所者数が30人以上50人未満の場合は、常勤換算で2以上の看護職員を配置しなければならない。
→◯

 看護職員については、次のように規定されています(2018中央法規ワークブックP460、八訂基本テキスト2巻P424)。そのため、解答は◯になります。

介護老人福祉施設における看護職員についての規定
入所者数が30人未満の場合は1人以上(常勤換算)
入所者数が30人以上50人未満の場合は2人以上(常勤換算)
入所者数が50人以上130人未満の場合は3人以上(常勤換算)
入所者数が130人以の場合は3人、プラス 入所者数50人またはその端数を増すごとに1人を加えた数(常勤換算)
看護職員のうち1人以上は常勤の職員
3.要介護3~5の者を対象とするため、いかなる理由があっても、要介護1・2の者が入所することはできない。
→×

 介護老人福祉施設に入所できるのは、原則として要介護3~5の者とされています。
 ただし、要介護1・2の者でも、やむを得ない事情により、介護老人福祉施設以外での生活が著しく困難と認められる場合は、特例的に入所が可能です(2018中央法規ワークブックP460、八訂基本テキスト2巻P421)。そのため、解答は×になります。

4.施設長、生活相談員、介護職員、看護職員、介護支援専門員等で構成する入所に関する検討委員会を設けるものとする。
→◯

 運営基準において、入退所について次のように規定されています(2018中央法規ワークブックP461、八訂基本テキスト2巻P375)。そのため、解答は◯になります。

介護老人福祉施設における入所に関する検討についての規定
介護老人福祉施設は、入所者の心身状況や置かれている環境などに照らし、その者が居宅において日常生活を営むことができるかどうかについて定期的に検討しなければならない。
検討に当たっては、生活相談員、介護職員、看護職員、介護支援専門員などの従業者の間で協議しなければならない。
5.居宅介護支援事業者等に対して入所者の情報を提供する際には、あらかじめ文書により入所者の同意を得なければならない。
→◯

 運営基準において、この選択肢にある内容が規定されています(2018中央法規ワークブックP462、八訂基本テキスト2巻P379、「指定介護老人福祉施設の人員、設備及び運営に関する基準」第30条第3項)。そのため、解答は◯になります。

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