第19回 問題23

問題23 居宅介護支援のアセスメントについて正しいものはどれか。2つ選べ。
1.認定調査員に委託できる。
2.指定市町村事務受託法人に委託できる。
3.居宅サービス計画原案を示しながら行う。
4.利用者の有する能力を評価する。
5.利用者の置かれている環境等を評価する。

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解答

4、5

解説

1.認定調査員に委託できる。
 →×

 認定調査員とは、要介護・要支援認定における認定調査(2018中央法規ワークブックP39、七訂基本テキスト1巻P80)を行う職種です。ですので、居宅介護支援のアセスメントを認定調査員に委託することはできません。
 また、居宅介護支援の運営基準において、アセスメントは介護支援専門員が行うこととされています(だれかに委託することはできません。2018中央法規ワークブックP149、七訂基本テキスト1巻P293)。
 そのため、解答は×になります。

2.指定市町村事務受託法人に委託できる。
 →×

 指定市町村事務受託法人とは、市町村が委託する事務を適正に実施できるものとして、都道府県知事が指定した法人で、市町村は、①認定調査、②介護サービス担当者などに対する文書等の物件の提出の求めなどの事務を委託することができます(2018中央法規ワークブックP39・P51、七訂基本テキスト1巻P81)。ここには、居宅介護支援のアセスメントは含まれません。
 また、選択肢1の解説にあるように、居宅介護支援のアセスメントは介護支援専門員が行うこととされています(だれかに委託することはできません)。
 そのため、解答は×になります。

3.居宅サービス計画原案を示しながら行う。
 →×

 居宅介護支援の運営基準において、「アセスメントの結果に基づき、アセスメントにより把握された課題に対応するための適切なサービスについて検討して、居宅サービス計画の原案を作成しなければならない」と規定されています。
 つまり、アセスメントの実施→居宅サービス計画原案の作成、という順番であり(2018中央法規ワークブックP148、七訂基本テキスト1巻P295)、この選択肢のように「居宅サービス計画原案を示しながらアセスメントを行う」のは適切ではなく、解答は×になります。
 
4.利用者の有する能力を評価する。
 →◯

5.利用者の置かれている環境等を評価する。
 →◯

  居宅介護支援の運営基準において、「利用者について、有する能力、置かれている環境等の評価を通じて問題点を明らかにし、利用者の自立支援のために解決すべき課題を把握しなければならない」と規定されています(2018中央法規ワークブックP149、七訂基本テキスト1巻P292)。
 そのため、これらの解答は◯になります。

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