第19回 問題25

問題25 大地震があり、自分が担当する認知症の利用者及びその家族と避難所で面接した。利用者は興奮気味であり、歩き回ったり、大声を出したりして、他の避難者から迷惑がられているように見えた。介護支援専門員の対応として、より適切なものはどれか。2つ選べ。
1.避難者の迷惑を考え、利用者本人だけ外の車の中で生活するよう勧めた。
2.家族も大変なので、避難所のリーダーの監視下に置いてもらった。
3.外の混乱している様子が分からないよう、段ボールの小部屋に隔離した。
4.福祉避難所に移れないか、地域包括支援センターの職員に相談した。
5.周りの避難者に理解と協力を求めた。

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解答

4、5

解説

1.避難者の迷惑を考え、利用者本人だけ外の車の中で生活するよう勧めた。
 →×

2.家族も大変なので、避難所のリーダーの監視下に置いてもらった。
 →×

3.外の混乱している様子が分からないよう、段ボールの小部屋に隔離した。
 →×

 介護支援専門員の基本倫理として、利用者の人権尊重や主体性の尊重があります(2018中央法規ワークブックP144、七訂基本テキスト1巻P252)。これに照らして、また常識的に考えて、上記の選択肢の内容は適切とは言えません。

4.福祉避難所に移れないか、地域包括支援センターの職員に相談した。
 →◯

5.周りの避難者に理解と協力を求めた。
 →◯

 地域包括支援センターは、地域支援事業の包括的支援事業を実施する中核的機関として位置づけられており、包括的支援事業には総合相談支援業務があります(2018中央法規ワークブックP115・P125、七訂基本テキスト1巻P186・189)。
 総合相談支援業務では、どのような支援が必要かを把握し、適切なサービスや関係機関、制度の利用につなげるといった支援を行います。ですので、この設問のようなケースにおいて、地域包括支援センターの職員に相談するのは適切です。
 また、上記の介護支援専門員の基本倫理からして、そして常識的に考えて、周りの避難者に理解と協力を求めるのは適切です。

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