第20回 問題14【平成29年 ケアマネ試験 介護支援分野】

問題14 介護保険審査会への審査請求が認められるものとして正しいものはどれか。2つ選べ。
1.要介護認定又は要支援認定に関する処分
2.二親等以内の扶養義務者への資産調査に関する処分
3.成年後見制度に係る市町村長申立て
4.生活保護受給に係る市町村長申立て
5.介護保険料に関する処分

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解答

1、5

解説

1.要介護認定又は要支援認定に関する処分
→◯

 被保険者が介護保険審査会に審査請求できる事項は、次のような市町村の行政処分についての不服です(2018中央法規ワークブックP139、八訂基本テキスト1巻P190)。

介護保険審査会に審査請求できる事項
保険給付に関する処分(被保険者証の交付の請求に関する処分、要介護・要支援認定に関する処分を含む)
保険料その他介護保険法の規定による徴収金に関する処分(財政安定化基金拠出金、介護給付費・地域支援事業支援事業納付金およびその延滞金に関する処分を除く)

 この選択肢にある「要介護認定又は要支援認定に関する処分」は上記に含まれるため、解答は◯になります。

「財政安定化基金拠出金、介護給付費・地域支援事業支援事業納付金およびその延滞金に関する処分を除く」について
 財政安定化基金拠出金、介護給付費・地域支援事業支援納付金およびその延滞金は、被保険者には直接関係しません。したがって、これらに関して被保険者が介護保険審査会に審査請求する必要はない、と言えます。
2.二親等以内の扶養義務者への資産調査に関する処分
→×

 選択肢1の解説にあるように、審査請求できる事項に「二親等以内の扶養義務者への資産調査に関する処分」は含まれません。そのため、解答は×になります。

3.成年後見制度に係る市町村長申立て
→×

 選択肢1の解説にあるように、審査請求できる事項に「成年後見制度に係る市町村長申立て」は含まれません。そのため、解答は×になります。

4.生活保護受給に係る市町村長申立て
→×

 選択肢1の解説にあるように、審査請求できる事項に「生活保護受給に係る市町村長申立て」は含まれません。そのため、解答は×になります。

5.介護保険料に関する処分
→◯

 選択肢1の解説にあるように、審査請求できる事項に「介護保険料に関する処分」が含まれます。そのため、解答は◯になります。

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