第20回 問題35

問題35 次の記述について適切なものはどれか。3つ選べ。
1.在宅自己注射は、患者に代わって家族が行うことはできない。
2.高齢者の肺炎では、食欲低下、意識障害、不穏などの症状を示すことがある。
3.脳梗塞の予防には、血圧管理のほか、耐糖能低下、脂質異常などに留意する必要がある。
4.インフルエンザの予防接種の対象者には、寝たきりの高齢者は含まれない。
5.敗血症の主な症状は、高熱、悪寒、ショック状態などである。

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解答

2、3、5

解説

1.在宅自己注射は、患者に代わって家族が行うことはできない。
 →×

 医師の指示に従い、清潔操作などについて十分な指導を受けたうえで、患者本人またはその家族が在宅自己注射を行います(2018中央法規ワークブックP265、七訂基本テキスト3巻P292)。そのため、解答は×になります。

2.高齢者の肺炎では、食欲低下、意識障害、不穏などの症状を示すことがある。
 →◯

 肺炎の主な症状は咳や痰、発熱などです。ただし、高齢者の場合はこれらの症状がはっきりとせず、食欲が低下したり、普段より元気がないといった様子を示すことがあるので、注意が必要です(2018中央法規ワークブックP208、七訂基本テキスト3巻P51)。そのため、解答は◯になります。

3.脳梗塞の予防には、血圧管理のほか、耐糖能低下、脂質異常などに留意する必要がある。
 →◯

 脳梗塞の原因となる動脈硬化の危険因子には高血圧、糖尿病、脂質異常症、肥満などがあります。したがって血圧管理、耐糖能低下や脂質異常などに留意することが大切です(2018中央法規ワークブックP199、七訂基本テキスト3巻P28)。そのため、解答は◯になります。

4.インフルエンザの予防接種の対象者には、寝たきりの高齢者は含まれない。
 →×

 慢性疾患のある高齢者がインフルエンザウイルスに感染すると、肺炎などを伴って重症化する可能性があるため、インフルエンザワクチンが推奨されます(2018中央法規ワークブックP282、七訂基本テキスト3巻P326)。このことは寝たきりの高齢者も同様であるため、解答は×になります。

5.敗血症の主な症状は、高熱、悪寒、ショック状態などである。
 →◯

 敗血症とは、感染症による細菌が血液中に侵入し(菌血症)、増殖して全身で炎症反応がみられる状態のことです。
 主な症状は、高熱、悪寒、ショック状態、乏尿、呼吸困難などです(2018中央法規ワークブックP279、七訂基本テキスト3巻P319)。そのため、解答は◯になります。

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