第20回 問題43

問題43 服薬管理について、より適切なものはどれか。3つ選べ。
1.高齢者の服薬管理能力の把握には、ADLや生活環境の評価は必要ない。
2.高齢者が服用中の薬の副作用の不安を訴えた場合は、その意思を尊重し、すべての服薬の中止を勧める。
3.認知機能低下は、用法や薬効に対する理解不足を生じさせ、適切な服薬管理を困難にする。
4.「お薬手帳」により、処方情報を共有する。
5.居宅療養管理指導では、薬剤師は、医師や歯科医師の指示を受け、利用者を訪問して薬学的管理指導を行う。

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解答

3、4、5

解説

1.高齢者の服薬管理能力の把握には、ADLや生活環境の評価は必要ない。
 →×

 高齢者は、視覚や嗅覚の低下、運動機能の低下、判断力や記憶力の低下、認知症などの症状により、服薬管理がうまくできない場合があります(2018中央法規ワークブックP276、七訂基本テキスト2巻P147)。そのため、ADLや生活環境の評価をすることが大切です。

2.高齢者が服用中の薬の副作用の不安を訴えた場合は、その意思を尊重し、すべての服薬の中止を勧める。
 →×

 高齢者は重篤な疾病をもっているために服薬している場合もあるため、疾病の状況や使用している薬剤、服薬の状況などを把握することが大切です。そして、医師や薬剤師と連携して対応する必要があります(2018中央法規ワークブックP277、七訂基本テキスト2巻P147)。

3.認知機能低下は、用法や薬効に対する理解不足を生じさせ、適切な服薬管理を困難にする。
 →◯

 選択肢1の解説にあるように、高齢者は判断力や記憶力の低下、認知症などの症状により、服薬管理がうまくできない場合があります。

4.「お薬手帳」により、処方情報を共有する。
 →◯

 お薬手帳には、処方情報(薬剤名、用量・用法、日数など)、副作用歴、アレルギー歴、既往歴などを記入することができます(2018中央法規ワークブックP276、七訂基本テキスト2巻P147)。この手帳を活用し、利用者と医師、薬剤師などの関係者間で処方情報を共有することが大切です。

5.居宅療養管理指導では、薬剤師は、医師や歯科医師の指示を受け、利用者を訪問して薬学的管理指導を行う。
 →◯

 居宅療養管理指導において薬剤師が行う薬学的管理指導では、医師または歯科医師の指示に従い、薬剤師が利用者の居宅を訪問して、薬学的管理や指導を行うこととされています(2018中央法規ワークブックP306、七訂基本テキスト2巻P127)。

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