第20第 問題46

問題46 インテーク面接について、より適切なものはどれか。3つ選べ。
1.相談援助者は、過度の同情、感情移入、批判などを注意深く回避する。
2.情報収集のため、アセスメント項目の順番に従って、すべて質問する。
3.利用できるサービスについて必要な情報を伝え、クライエントが選択しやすいよう工夫する。
4.インテーク面接の終わりには、問題の解決に向けて一定の積極的な見通しを相互確認することが重要である。
5.インテーク面接では、得られる情報は少ないため、記録の必要はない。

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解答

1、3、4

解説

1.相談援助者は、過度の同情、感情移入、批判などを注意深く回避する。
 →◯

 クライエントやその家族の感情を温かく受け止め、共感しつつも、怒りや敵意などの感情に巻き込まれずに、情緒的なレベルでの関与を続けることが大切です(2018中央法規ワークブックP349、八訂基本テキスト3巻P473)。

2.情報収集のため、アセスメント項目の順番に従って、すべて質問する。
 →×

 インテーク面接における情報交換は、双方向的なものである必要があります。援助者からの事前説明や情報収集がないままに、チェックリストなどによって次々に質問をすると、クライエントの誤解や思い込みが訂正されずに残ってしまいます(2018中央法規ワークブックP350、八訂基本テキスト3巻P470)。

3.利用できるサービスについて必要な情報を伝え、クライエントが選択しやすいよう工夫する。
 →◯

 クライエントとの対話を通じて、現在の課題に対応する機関とその機能を説明していくことで、サービスを利用する際の手続きなどを適切な形でクライエントに伝えていきます(2018中央法規ワークブックP350、八訂基本テキスト3巻P470)。

4.インテーク面接の終わりには、問題の解決に向けて一定の積極的な見通しを相互確認することが重要である。
 →◯

 援助者とクライエントの両方が、面接の目的が達成されたと考えることができ、問題の解決や緩和に向けての一定の積極的な見通しが得られたことを確認して、インテーク面接を終わらせることが大切です(2018中央法規ワークブックP352、八訂基本テキスト3巻P473)。

5.インテーク面接では、得られる情報は少ないため、記録の必要はない。
 →×

 クライエントの緊急的な事態に適切に対応するためにも、インテーク面接での得られた情報は正確・迅速に記録します。記録内容としては、援助者の意見と予測、緊急的に対応すべき事柄、課題、他機関との連絡の必要性と過程などがあります(2018中央法規ワークブックP352、八訂基本テキスト3巻P473)。

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