第20回 問題49

問題49 マクロ・ソーシャルワーク(地域援助)として、より適切なものはどれか。3つ選べ。
1.震災被災者に対するボランティアを組織化し、サービス提供の仕組みを構築する。
2.地域における多様な住民の課題に応えるため、医療、保健、福祉等の専門職だけで問題解決を図る。
3.地域で生活に困っている外国人に対して、自治体職員が個別に訪問し、相談面接を行う。
4.小学校において、地域で生活している高齢者の方々から講話をしてもらうなどの世代間交流の機会を設ける。
5.地域の聴覚言語障害者に対して適切に情報提供が行われるよう、要約筆記者、手話通訳者の配置などを自治体に働きかける。

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解答

1、4、5

解説

 マクロ・ソーシャルワーク(地域援助)とは、地域(コミュニティ)に働きかけることで、地域のもつ課題を解決する、というものです(2018中央法規ワークブックP347、七訂基本テキスト3巻P421)。
 選択肢「1.震災被災者に対するボランティアを組織化し、サービス提供の仕組みを構築する。」と「4.小学校において、地域で生活している高齢者の方々から講話をしてもらうなどの世代間交流の機会を設ける。」と「5.地域の聴覚言語障害者に対して適切に情報提供が行われるよう、要約筆記者、手話通訳者の配置などを自治体に働きかける。」は、これに該当します。

 そして、マクロ・ソーシャルワーク(地域援助)における働きかけは、医療・保健・福祉等の専門職だけではなく、地域の住民やボランティアなども対象としています。そのため「2.地域における多様な住民の課題に応えるため、医療、保健、福祉等の専門職だけで問題解決を図る。」は、適切とは言えません。

 「3.地域で生活に困っている外国人に対して、自治体職員が個別に訪問し、相談面接を行う。」は、クライエントの課題解決を個別に援助する方法で、ミクロ・ソーシャルワーク(個別援助)に該当します(2018中央法規ワークブックP345、七訂基本テキスト3巻P412)。

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