第19回 問題57

問題57 介護老人福祉施設について正しいものはどれか。2つ選べ。
1.やむを得ない事由があれば、要介護1又は2の人でも入所できる。
2.あらかじめ協力歯科医療機関を定めておくよう努めなければならない。
3.入所者が入院する場合には、3か月間は空床にしておかなければならない。
4.他の職務と兼務していない常勤の介護支援専門員を1名以上置かなければならない。
5.歯科医師から技術的指導を受けた介護職員が口腔ケアを行った場合は、口腔衛生管理加算を算定できる。

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解答

1、2

解説

1.やむを得ない事由があれば、要介護1又は2の人でも入所できる。
 →◯

 介護老人福祉施設に入所できるのは、原則として要介護3~5の者とされています。
 ただし、要介護1・2の者でも、やむを得ない事情により、介護老人福祉施設以外での生活が著しく困難と認められる場合は、特例的に入所が可能です(2018中央法規ワークブックP460、七訂基本テキスト2巻P502)。そのため、解答は◯になります。

2.あらかじめ協力歯科医療機関を定めておくよう努めなければならない。
 →◯

 介護老人福祉施設の運営基準において、「あらかじめ、協力歯科医療機関を定めておくよう努めなければならない」と規定されています(2018中央法規ワークブックP462)。そのため、解答は◯になります。
 また、「あらかじめ、協力病院を定めておかなければならない」とも規定されています。
 つまり、協力歯科医療機関については努力義務、協力病院については義務ということです。

3.入所者が入院する場合には、3か月間は空床にしておかなければならない。
 →×

 介護老人福祉施設の運営基準において、「入所者が病院・診療所に入院する場合、入院後おおむね3か月以内に退院することが見込まれるときは、やむを得ない場合を除き、退院後再び入所できるようにしなければならない」と規定されています(2018中央法規ワークブックP462、七訂基本テキスト2巻P505)。
 また、解釈通知において「入所者の入院期間中のベッドは、短期入所生活介護事業等に利用しても差し支えないが、その入所者が退院する際に円滑に再入所できるよう、その利用は計画的なものでなければならない」と規定されています。
 つまり、入院期間中は空床にする必要はなく、短期入所生活介護などに活用できるということであり、そのため解答は×になります。

4.他の職務と兼務していない常勤の介護支援専門員を1名以上置かなければならない。
 →×

 介護老人福祉施設の人員基準において、介護支援専門員は、入所者の処遇に支障がない場合は、その施設の他の職務に従事することができると規定されています(2018中央法規ワークブックP461、七訂基本テキスト2巻P504)。そのため、解答は×になります。

5.歯科医師から技術的指導を受けた介護職員が口腔ケアを行った場合は、口腔衛生管理加算を算定できる。
 →×

 口腔衛生管理加算は、歯科医師から技術的指導を受けた“歯科衛生士”が、“1か月に4回以上”、口腔ケアを行った場合に算定できます(2018中央法規ワークブックP465、七訂基本テキスト2巻P508)。そのため、解答は×になります。

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