第21回 問題19【平成30年 ケアマネ試験 介護支援分野】

問題19 指定介護老人福祉施設における身体的拘束等(身体的拘束その他入所者の行動を制限する行為)の取り扱いについて正しいものはどれか。3つ選べ。
1.身体的拘束等を行う場合には、介護支援専門員は入所者の家族と面談しなければならない。
2.身体的拘束等の適正化のための対策を検討する委員会を三月に1回以上開催しなければならない。
3.身体的拘束等を行う場合には、医師の指示によらなければならない。
4.従業者に対し、身体的拘束等の適正化のための研修を定期的に実施しなければならない。
5.身体的拘束等の適正化のための指針を整備しなければならない。

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解答

2、4、5

解説

 介護老人福祉施設の運営基準において、身体的拘束等について次のように規定されています(2018中央法規ワークブックP183、八訂基本テキスト2巻P376)。

介護老人福祉施設の運営基準における身体的拘束等についての規定
緊急やむを得ない場合を除き、身体的拘束等を行ってはならない。
身体的拘束等を行う場合には、その態様および時間、その際の入所者の心身の状況ならびに緊急やむを得ない理由を記録しなければならない。
身体的拘束等の適正化を図るため、次に掲げる措置を講じなければならない。
身体的拘束等の適正化のための対策を検討する委員会を3か月に1回以上開催するとともに、その結果について、介護職員その他の従業者に周知徹底を図る。
身体的拘束等の適正化のための指針を整備する。
介護職員その他の従業者に対し、身体的拘束等の適正化のための研修を定期的に実施する。

 上記を踏まえて、各選択肢を見ていきます。

1.身体的拘束等を行う場合には、介護支援専門員は入所者の家族と面談しなければならない。
→×

 設問のような規定はありません。そのため、解答は×になります。

2.身体的拘束等の適正化のための対策を検討する委員会を三月に1回以上開催しなければならない。
→◯

 上記の規定に、設問の内容が含まれます。そのため、解答は◯になります。

3.身体的拘束等を行う場合には、医師の指示によらなければならない。
→×

 設問のような規定はありません。そのため、解答は×になります。

4.従業者に対し、身体的拘束等の適正化のための研修を定期的に実施しなければならない。
→◯
5.身体的拘束等の適正化のための指針を整備しなければならない。
→◯

 上記の規定に、これらの設問の内容が含まれます。そのため、解答は◯になります。

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