解答
2、3、5
解説
→×
BMIは、肥満度を示す指数で、体重kg÷(身長m×身長m)という計算式で出します。これが18.5未満は低体重、25以上は肥満とされています(2021ユーキャン速習レッスンP222、八訂基本テキスト3巻P76)。そのため、解答は×になります。
体重kg÷(身長m×身長m) 低体重:18.5未満 ~ 標準 ~ 25以上:肥満 |
→◯
喫煙習慣は、心筋梗塞、狭心症、高血圧症、心不全、不整脈、閉塞性動脈硬化症など心疾患の危険因子となるため、留意する必要があります(2021ユーキャン速習レッスンP194~、八訂基本テキスト3巻P126~)。そのため、解答は◯になります。
→◯
脳卒中の日常生活における予防ポイントとしては、食事、運動、嗜好(飲酒、喫煙)の3点があげられます(2021ユーキャン速習レッスンP189、八訂基本テキスト3巻P99)。そのため、解答は◯になります。
また、生活習慣病(高血圧、糖尿病、脂質異常症、肥満など)の管理(適度な運動、適正な体重、塩分摂取の制限、十分な睡眠、便秘予防)も大切です。
→×
骨粗鬆症の危険因子として、女性ホルモンの低下(特に閉経)、カルシウム摂取不足、偏食、運動不足、日光浴不足などがあります(2021ユーキャン速習レッスンP211、八訂基本テキスト3巻P124)。ですので、運動をすることは予防に効果的であり、そのため解答は×になります。
→◯
大腿骨頸部骨折の予防ポイントとしては以下のものがあり、ここにヒップ・プロテクターの装着が含まれます(2021ユーキャン速習レッスンP212、八訂基本テキスト3巻P125)。そのため、解答は◯になります。
① 骨折の要因となる骨粗鬆症の早期発見・早期治療
② 転倒リスクの軽減(身体的要因・環境的要因をなくす)
③ 転倒しても骨折しにくい環境(床材の変更、ヒップ・プロテクターの装着) など
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