第21回 問題47【平成30年 ケアマネ試験 福祉サービス分野】

問題47 インテーク面接について、より適切なものはどれか。3つ選べ。
1.相談援助者は、どのような援助ができるかについて説明する必要がある。
2.インテークは、初期の面接であるため、1回で終わらせる必要がある。
3.秘密が保持できる部屋の準備など、クライエントが話しやすい環境を整える必要がある。
4.クライエントの主訴に対して、相談援助者の所属する機関が対応できないことを明確に伝えるのは、望ましくない。
5.インテーク面接では、経過や課題について正確かつ迅速に記録する必要がある。

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解答

1、3、5

解説

1.相談援助者は、どのような援助ができるかについて説明する必要がある。
→◯

 クライエントとの対話を通じて、現在の課題に対応する機関とその機能を説明していくことで、サービスを利用する際の手続きなどを適切な形でクライエントに伝えていきます(2018中央法規ワークブックP352、八訂基本テキスト3巻P472)。

2.インテークは、初期の面接であるため、1回で終わらせる必要がある。
→×

インテーク(受付面接、受理面接)は、支援過程における初期の段階を示しており、最初の面接のみを示すわけではありません。したがって、必ずしも1回で終わらせる必要はなく、複数回に渡る場合もあります(2018中央法規ワークブックP351、八訂基本テキスト3巻P458・P469)。

3.秘密が保持できる部屋の準備など、クライエントが話しやすい環境を整える必要がある。
→◯

 円滑なコミュニケーションや秘密の保持などが可能となるよう、面接の場所、部屋の雰囲気、いすの位置、相談援助者の服装、書類の形式などに配慮することも大切です(2018中央法規ワークブックP351、八訂基本テキスト3巻P475)。

4.クライエントの主訴に対して、相談援助者の所属する機関が対応できないことを明確に伝えるのは、望ましくない。
→×

 選択肢1の解説にあるように、現在の課題に対応する機関とその機能を説明することが必要となります。

5.インテーク面接では、経過や課題について正確かつ迅速に記録する必要がある。
→◯

 クライエントの緊急的な事態に適切に対応するためにも、インテーク面接での得られた情報は正確・迅速に記録します。記録内容としては、援助者の意見と予測、緊急的に対応すべき事柄、課題、他機関との連絡の必要性と過程などがあります(2018中央法規ワークブックP352、八訂基本テキスト3巻P473)。

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