第22回 問題28【令和元年度10月 ケアマネ試験 保健医療サービス分野】

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問題28 睡眠について正しいものはどれか。3つ選べ。
1.床に就いてもなかなか眠れないことを、熟眠障害という。
2.眠りが浅く、すっきりと目覚められないことを、早朝覚醒という。
3.かゆみによって睡眠障害が生じることがある。
4.薬の副作用によって、夜間に興奮又は覚醒し、不眠になることがある。
5.起床時の覚醒水準を高めるケアを行うことで、規則的な排便リズムへの効果が期待できる。

猫の写真

解答

3、4、5

解説

1.床に就いてもなかなか眠れないことを、熟眠障害という。
→×

 床に就いてもなかなか眠れないことを、入眠障害といいます(2020ユーキャン速習レッスンP235、八訂基本テキスト3巻P433)。そのため、解答は×になります。

睡眠障害の種類
種類 状態
入眠障害 床についても、なかなか眠れない。
中途覚醒 入眠途中に目覚め、その後眠りにつきにくい。
早朝覚醒 予定より早く目覚め、その後眠れなくなってしまう。
熟眠障害 眠りが浅く、すっきりと目覚めることができない。
2.眠りが浅く、すっきりと目覚められないことを、早朝覚醒という。
→×

 上表のように、眠りが浅く、すっきりと目覚められないことを、熟眠障害といいます。そのため、解答は×になります。

3.かゆみによって睡眠障害が生じることがある。
→◯

 痛み、かゆみ、咳、呼吸困難、頻尿、ほてりなど身体に生じる不快や苦痛・症状(身体的要因)によって安息や休息を保てないことで、睡眠障害となることがあります(2020ユーキャン速習レッスンP236、八訂基本テキスト3巻P434)。

睡眠障害の要因
要因 状態
身体的要因  痛み、かゆみ、咳、呼吸困難、頻尿、ほてりなど身体に生じる不快や苦痛・症状によって安息や休息を保てない。
心理的要因  ストレス、緊張、不安、イライラ、気がかり、心配(睡眠障害自体を心配することも含む)など。
 また、うつ病や不安障害などの症状として睡眠障害が現れる(睡眠障害によって、これらのの精神疾患が分かることもある)。
物理的要因  音(騒音・無音)、光、温度、湿度、生活環境の変化(引っ越し、旅行など)など。
薬学的要因  薬物の副作用になどによって昼間に脱力感や催眠傾向が生じたり、夜間に興奮や覚醒作用が生じて不眠になることもある。
4.薬の副作用によって、夜間に興奮又は覚醒し、不眠になることがある。
→◯

 設問のとおりです(上表を参照)。

5.起床時の覚醒水準を高めるケアを行うことで、規則的な排便リズムへの効果が期待できる。
→◯

 設問のとおりです(2020ユーキャン速習レッスンP236、八訂基本テキスト3巻P435)。

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