第22回 問題33【令和元年 ケアマネ試験 保健医療サービス分野】

問題33 高齢者の急変時の対応について適切なものはどれか。3つ選べ。
1.心肺蘇生時の胸骨圧迫は、仰臥位で行う。
2.出血量が多い場合は、傷口を清潔なタオルなどで圧迫し、出血部位を心臓の位置より低くする。
3.両手足に力が入らず、頸椎損傷が疑われる場合には、極力身体を動かさないようにする。
4.服の下をやけどしたときは、服を脱がせて流水で冷やす。
5.食物で窒息したときは、腹部突き上げ法(ハイムリック法)を行うこともある。

猫の写真

解答

1、3、5

解説

1.心肺蘇生時の胸骨圧迫は、仰臥位で行う。
→◯

 設問のとおりです(2020ユーキャン速習レッスンP283、八訂基本テキスト3巻P186)。

2.出血量が多い場合は、傷口を清潔なタオルなどで圧迫し、出血部位を心臓の位置より低くする。
→×

 出血している場合は、傷口を清潔なガーゼやタオルなどで圧迫し、止血します。出血量が多い場合や清潔な布がない場合は、出血部位よりも心臓に近い側を圧迫して止血します。
 出血部位を心臓の位置より高くすると、出血量を減らすことができる場合があります(2020ユーキャン速習レッスンP281、八訂基本テキスト3巻P182)。そのため、解答は×になります。

3.両手足に力が入らず、頸椎損傷が疑われる場合には、極力身体を動かさないようにする。
→◯

 頭部打撲で頸椎損傷が疑われる場合、動かすと損傷が悪化するため、極力身体を動かさないようにします(2020ユーキャン速習レッスンP281、八訂基本テキスト3巻P182)。そのため、解答は◯になります。

4.服の下をやけどしたときは、服を脱がせて流水で冷やす。
→×

 衣服の下をやけどした場合、皮膚が衣服に貼り付いていることがあるため、脱がさずに、衣服の上から流水を当てて冷やします(2020ユーキャン速習レッスンP281、八訂基本テキスト3巻P185)。そのため、解答は×になります。

5.食物で窒息したときは、腹部突き上げ法(ハイムリック法)を行うこともある。
→◯

 異物が喉に詰まった場合、側臥位にして口を大きく開け、指を入れて取り出します。
 指で取り出せない場合は、背部叩打こう だ腹部突き上げ法(ハイムリック法)を行います(2020ユーキャン速習レッスンP281、八訂基本テキスト3巻P183・P184)。そのため、解答は◯になります。

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