第22回 問題38【令和元年 ケアマネ試験 保健医療サービス分野】

問題38 次の記述のうち、より適切なものはどれか。3つ選べ。
1.インフォームド・コンセントは、治療に関わるものなので、検査には必要とされない。
2.認知機能が低下している場合には、本人への治療方法の説明は省略する。
3.指定居宅介護支援事業者は、あらかじめ、利用者又はその家族に対し、入院する場合には、担当の介護支援専門員の氏名及び連絡先を入院先に伝えるよう求めなければならない。
4.認知症高齢者では、生活や療養の場所が変わることが心身の状況に悪影響を及ぼすおそれがある。
5.入院時情報連携加算は、指定居宅介護支援事業者が、その利用者が入院した医療機関に対し、ファックス等で情報提供した場合でも算定することができる。

猫の写真

解答

3、4、5

解説

1.インフォームド・コンセントは、治療に関わるものなので、検査には必要とされない。
→×

 インフォームド・コンセントは、医師の説明を聞き、それに同意したうえで、検査や治療を行うことをいいます(2020ユーキャン速習レッスンP257、八訂基本テキスト3巻P24・P25)。

2.認知機能が低下している場合には、本人への治療方法の説明は省略する。
→×

 治療方法の説明は、患者の理解力に応じて、適切に行われる必要があります。特に、患者の認知機能や理解力が低下している場合は、治療内に伴って必要となる努力や我慢などの具体的な補足をして、理解しやすくすることが大切です(2020ユーキャン速習レッスンP258、八訂基本テキスト3巻P26)。

3.指定居宅介護支援事業者は、あらかじめ、利用者又はその家族に対し、入院する場合には、担当の介護支援専門員の氏名及び連絡先を入院先に伝えるよう求めなければならない。
→◯

 設問のとおりです(2020ユーキャン速習レッスンP142、八訂基本テキスト1巻P210)。

4.認知症高齢者では、生活や療養の場所が変わることが心身の状況に悪影響を及ぼすおそれがある。
→◯

  設問のとおりです。

5.入院時情報連携加算は、指定居宅介護支援事業者が、その利用者が入院した医療機関に対し、ファックス等で情報提供した場合でも算定することができる。
→◯

 入院時情報連携加算の算定においては、情報提供を「医療機関を訪問して行う」とはされておらず、ファックスなどで行っても可です(2020ユーキャン速習レッスンP145、八訂基本テキスト1巻P279)。

入院時情報連携加算(Ⅰ・Ⅱ)
 利用者の入院にあたり、
(Ⅰ)入院後3日以内に、利用者の必要な情報を提供した場合
(Ⅱ)入院後7日以内に、利用者の必要な情報を提供した場合
 に、1か月に1回を限度として算定。
入院時情報連携加算の改正
 2018年度の改正において、情報提供が医療機関を訪問して行われたかどうかは問われなくなりました。
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