第22回 問題42【令和元年度10月 ケアマネ試験 保健医療サービス分野】

問題42 指定短期入所療養介護について適切なものはどれか。3つ選べ。
1.家族の疾病、冠婚葬祭、出張等の理由では、利用できない。
2.喀痰吸引や酸素療法など医療ニーズが高い要介護者も利用できる。
3.虐待等やむを得ない事情がある場合でも、利用定員を超えて受け入れることはできない。
4.サービス提供施設として、介護老人保健施設、介護医療院、指定介護療養型医療施設、療養病床を有する病院又は診療所がある。
5.療養型以外の介護老人保健施設が提供する短期入所療養介護には、在宅強化型、基本型、その他がある。

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解答

2、4、5

解説

1.家族の疾病、冠婚葬祭、出張等の理由では、利用できない。
→×

 短期入所療養介護は、利用者の心身状態や病状だけでなく、家族の疾病、冠婚葬祭、出張などの理由でも利用することが可能です(2020ユーキャン速習レッスンP311、八訂基本テキスト2巻P143)。そのため、解答は×になります。

2.喀痰吸引や酸素療法など医療ニーズが高い要介護者も利用できる。
→◯

 短期入所療養介護の対象は、喀痰吸引や酸素療法などの医学的な対応を必要とする人、リハビリテーションを必要とする人など医療ニーズが高い人です(2020ユーキャン速習レッスンP310、八訂基本テキスト2巻P145・P146)。そのため、解答は◯になります。

 ちなみに、医療ニーズがさほど高くない場合は、短期入所生活介護を利用することになります。

3.虐待等やむを得ない事情がある場合でも、利用定員を超えて受け入れることはできない。
→×

 原則としては、利用定員を超えてサービスの提供を行ってはなりません。ただし、災害、虐待その他のやむを得ない事情がある場合は除かれます(2020ユーキャン速習レッスンP310、八訂基本テキスト2巻P151)。そのため、解答は×になります。

4.サービス提供施設として、介護老人保健施設、介護医療院、指定介護療養型医療施設、療養病床を有する病院又は診療所がある。
→◯

 設問のとおりです(2020ユーキャン速習レッスンP310、八訂基本テキスト2巻P143)。

5.療養型以外の介護老人保健施設が提供する短期入所療養介護には、在宅強化型、基本型、その他がある。
→◯

 介護老人保健施設(介護療養型老人保健施設以外)では、在宅復帰率、ベッド回転率、リハビリテーション専門職の配置割合、支援相談員の配置割合、要介護4・5の入所者の割合などを数値化し、その合計によって「在宅強化型」、「基本型」、「その他」という区分がされています。そのため、解答は◯になります。

 そして、この区分によって、介護報酬の単位数に違いがあります(2020ユーキャン速習レッスンP312、八訂基本テキスト2巻P152)。

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