解答
1、3、5
解説
→◯
マクロ・ソーシャルワーク(地域援助)とは、地域社会における社会関係にはたらきかけることで、個人・集団に対する支援が有効に機能するように、社会資源を調整・開発する支援方法です(2023ユーキャン速習レッスンP344、九訂基本テキスト下巻P421)。
→×
設問の内容は、集団場面や集団関係を対象、あるいは媒介として援助を行う方法で、メゾ・ソーシャルワーク(集団援助)に該当します(2023ユーキャン速習レッスンP343、九訂基本テキスト下巻P421)。
→◯
設問のとおりです(2023ユーキャン速習レッスンP344、九訂基本テキスト下巻P422)。
なお、「アウトリーチ」とは、「支援を必要とする人に対し、積極的に出向いて働きかけるプロセス」のことです。
→×
行政機関等のフォーマルな社会資源だけでなく、町内会やボランティアなどのインフォーマルな社会資源も含めた地域ネットワークの構築が重要です(2023ユーキャン速習レッスンP344、九訂基本テキスト下巻P422)。
→◯
設問のとおりです(2023ユーキャン速習レッスンP344、九訂基本テキスト下巻P422)。
ミクロ・ソーシャルワーク |
●個人・家族に対するソーシャルワーク
クライエントの心理的力動に着目し、心理社会的なはたらきかけを行うとともに、社会資源の活用・調整を通して生活課題を個別に解決する支援方法 |
メゾ・ソーシャルワーク |
●集団に対するソーシャルワーク
人々の集団としての活動を通して、各個人の成長と発達、問題の解決する支援方法 |
マクロ・ソーシャルワーク |
●地域に対するソーシャルワーク
地域社会における社会関係にはたらきかけることで、個人・集団に対する支援が有効に機能するように、社会資源を調整・開発する支援方法 ●制度に対するソーシャルワーク
・ソーシャルアクション(制度の改革を目指す活動)
・社会(地域福祉)計画
・社会福祉運営管理(社会福祉の価値を踏まえたマネジメント)
・社会福祉調査 など
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ジェネラリスト・ソーシャルワーク | 課題の全体関連性を認識し、ミクロ、メゾ、マクロを総合的に展開し、実践する方法 |