第22回 問題32【令和元年度3月 ケアマネ再試験 保健医療サービス分野】

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問題32 薬剤に関する次の記述について適切なものはどれか。3つ選べ。
1.パーキンソン病の治療薬であるドーパミン製剤は、服用を突然中止すると、高熱、意識障害、著しい筋固縮などを呈する悪性症候群を生じる恐れがある。
2.高齢者は腎機能が低下しているため、薬の副作用が減弱することが多い。
3.胃ろうから薬剤を注入する際には、それぞれの薬剤について、錠剤を粉砕したり、微温湯で溶解させたりしてよいか、確認する必要がある。
4.口腔内で溶けるOD(Oral Disintegrant)錠は、口腔粘膜からそのまま吸収される薬剤である。
5.症状が消失すると内服を自己判断でやめてしまう場合があるため、内服状況を確認する必要がある。

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解答

1、3、5

解説

1.パーキンソン病の治療薬であるドーパミン製剤は、服用を突然中止すると、高熱、意識障害、著しい筋固縮などを呈する悪性症候群を生じる恐れがある。
→◯

 設問のとおりです(2020ユーキャン速習レッスンP188、八訂基本テキスト3巻P109)。

2.高齢者は腎機能が低下しているため、薬の副作用が減弱することが多い。
→×

 高齢者は、生理・生体機能の低下により、薬効や副作用が強く出すぎることが多くあります(2020ユーキャン速習レッスンP264・P281、八訂基本テキスト3巻P179)。そのため、解答は×になります。

3.胃ろうから薬剤を注入する際には、それぞれの薬剤について、錠剤を粉砕したり、微温湯で溶解させたりしてよいか、確認する必要がある。
→◯

 錠剤のなかには、粉砕してしまうと製剤特性が失われるものや、溶解の方法が指定されているものがあるので、それぞれの薬剤について確認が必要です(2020ユーキャン速習レッスンP265、八訂基本テキスト3巻P353)。そのため、解答は◯になります。

4.口腔内で溶けるOD(Oral Disintegrant)錠は、口腔粘膜からそのまま吸収される薬剤である。
→×

 OD錠は、口腔内で唾液や少量の水で溶けるものですが、口腔粘膜からそのまま吸収されるわけではないので、水と一緒に飲み込む必要があります(2020ユーキャン速習レッスンP266、八訂基本テキスト3巻P360)。そのため、解答は×になります。

5.症状が消失すると内服を自己判断でやめてしまう場合があるため、内服状況を確認する必要がある。
→◯

 設問のとおりです(2020ユーキャン速習レッスンP265~、八訂基本テキスト3巻P354~)。

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