解答
1、3、4
解説
→◯
腹膜透析(自己腹膜灌流法〔CAPD〕)のメリットとして、血液透析に比べて通院回数が少なくて済む、食事制限が血液透析よりも緩い、などがあげられます(2022ユーキャン速習レッスンP272、九訂基本テキスト下巻P50)。
→×
終末期の利用者の支援においては、医療と介護が連携して、栄養改善、口腔ケア、リハビリテーションなどを提供していくことが重要になります(2022ユーキャン速習レッスンP289、九訂基本テキスト下巻P317)。そのため、解答は×になります。
→◯
設問のとおりです(2022ユーキャン速習レッスンP275、九訂基本テキスト下巻P55)。
なお、スピーチカニューレは、吸気は通常のカニューレと同様に気管切開孔から入りますが、呼気が声帯を通って口に抜ける構造になっているので、発声が可能になります(自発呼吸ができる患者に限られます)。
→◯
慢性疾患のある高齢者がインフルエンザウイルスに感染すると、肺炎などを伴って重症化する可能性があるため、インフルエンザワクチンが推奨されます(2022ユーキャン速習レッスンP280、九訂基本テキスト下巻P194)。そのため、解答は◯になります。
→×
一般的には、短期間の入院をして在宅酸素療法(HOT)の導入の判断をします。ただし、必ず入院しなくてはならないわけではなく、入院せずに導入の判断をすることもあり得ます(2022ユーキャン速習レッスンP274、九訂基本テキスト下巻P57)。そのため、解答は×になります。