解答
1、4、5
解説
→◯
高齢者は、運動機能の低下、薬剤の影響、視力の低下、認知機能の低下などにより、転倒のリスクが増大します。ですので、総合的なアセスメントを実施し、高齢者の身体状態を踏まえた環境整備が重要になります。(2021ユーキャン速習レッスンP182、八訂基本テキスト3巻P407)。そのため、解答は◯になります。
→×
転倒を繰り返すからといって、向精神薬などの薬物を用いて行動制限をするのは適切ではありません(身体的拘束に該当し、運営基準において原則禁止されています。2021ユーキャン速習レッスンP170、八訂基本テキスト2巻P376)。
こうした場合、選択肢1の解説にあるように、総合的なアセスメントを実施し、高齢者の身体状態を踏まえた環境整備が重要になります。
→×
急変時の初期対応は、予後に影響します。ですので、在宅療養支援診療所や在宅支援病院などと連携し、対応の仕方や受診先などをあらかじめ確認しておくことが重要です(2021ユーキャン速習レッスンP283、八訂基本テキスト3巻P178~)。そのため、解答は×になります。
→◯
骨粗鬆症は骨密度が減少して骨がもろくなる疾患で、転倒によって骨折しやすくなります(2021ユーキャン速習レッスンP182・P210、八訂基本テキスト3巻P123)。そのため、解答は◯になります。
→◯
設問のとおりです(選択肢1の解説を参照)。