第22回 問題43【令和元年度3月 ケアマネ再試験 保健医療サービス分野】

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問題43 居宅療養管理指導について正しいものはどれか。3つ選べ。
1.事業者は、通常の事業の実施地域内の交通費を受け取ることができる。
2.保険医療機関の指定を受けている病院は、居宅サービス事業者の指定があったものとみなされる。
3.薬剤師が行う居宅療養管理指導に当たっては、医師又は歯科医師の指示がなくても、介護支援専門員に情報提供を行うことができる。
4.薬局の薬剤師が行う居宅療養管理指導は、医師又は歯科医師の指示を受けて作成した薬学的管理指導計画に基づき実施する。
5.管理栄養士や歯科衛生士は、行うことができない。

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解答

1、2、4

解説

1.事業者は、通常の事業の実施地域内の交通費を受け取ることができる。
→◯

 居宅療養管理指導では、基本として(通常の事業の実施地域内でも)、交通費の支払いを受けることができます(2020ユーキャン速習レッスンP302、八訂基本テキスト2巻P90)。そのため、解答は◯になります。

2.保険医療機関の指定を受けている病院は、居宅サービス事業者の指定があったものとみなされる。
→◯

 設問のとおりです(2020ユーキャン速習レッスンP94・P301、八訂基本テキスト1巻P142・P143・2巻P88)。

みなし指定の詳細は、以下の「ポイント解説」を参照
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 保険医療機関とは、健康保険法によって医療保険の対象としての指定を受けている病院・診療所のことです。簡単に言うと、保険の効く病院・診療所です。通常は、病院・診療所であれば、保険医療機関としての指定を受けています。  保険薬局も同様に、保険の効く薬局ということです。  

不正により指定を取り消されて、保険が効かなくなる場合も

 ただし、診療報酬の請求に関して不正があった場合などは、保険医療機関としての指定を取り消されてしまうこともあります。すると、病院・診療所や薬局であっても保険医療機関ではない、つまり保険の効かない病院・診療所や薬局になってしまう、ということも起こってきます。
3.薬剤師が行う居宅療養管理指導に当たっては、医師又は歯科医師の指示がなくても、介護支援専門員に情報提供を行うことができる。
→×

 薬剤師は、医師または歯科医師の指示に基づいて薬学的管理指導を行うこととされています(2020ユーキャン速習レッスンP302、八訂基本テキスト2巻P89)。したがって、介護支援専門員への情報提供も、医師または歯科医師の指示に基づくことになります。そのため、解答は×になります。

4.薬局の薬剤師が行う居宅療養管理指導は、医師又は歯科医師の指示を受けて作成した薬学的管理指導計画に基づき実施する。
→◯

 設問のとおりです(2020ユーキャン速習レッスンP302、八訂基本テキスト2巻P89)。

5.管理栄養士や歯科衛生士は、行うことができない。
→×

 管理栄養士は栄養指導を、歯科衛生士は歯科衛生指導を提供することができます(2020ユーキャン速習レッスンP302・P303、八訂基本テキスト2巻P89)。そのため、解答は×になります。

居宅療養管理指導を提供する職種と内容の詳細は、以下の「ポイント解説」を参照
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