問題48 ソーシャルワークの視点から、支援困難事例への対応として、より適切なものはどれか。3つ選べ。
1.複数の問題を抱えている支援困難事例については、各専門職がそれぞれ個別に対応することが望ましい。
2.地域から孤立しているクライエントの場合には、アウトリーチは有効な方法である。
3.アウトリーチの対象は、本人のみならず家族も含む。
4.利用者負担の大きさを理由にクライエントがサービスの利用を拒否した場合には、直ちに支援を中止する。
5.社会資源の不足により支援が困難な場合には、社会資源の開発が求められる。
解答
2、3、5
解説
1.複数の問題を抱えている支援困難事例については、各専門職がそれぞれ個別に対応することが望ましい。
→×
→×
援助者は他の専門職と協力したり、助言を受けるなどして、クライエントが適切にサービスを利用できるように支援します(2021ユーキャン速習レッスンP349~、八訂基本テキスト3巻P483~)。
2.地域から孤立しているクライエントの場合には、アウトリーチは有効な方法である。
→◯
→◯
設問のとおりです(2021ユーキャン速習レッスンP349~、八訂基本テキスト3巻P483~)。
なお、「アウトリーチ」とは、「支援を必要とする人に対し、積極的に出向いて働きかけるプロセス」のことです。
3.アウトリーチの対象は、本人のみならず家族も含む。
→◯
→◯
設問のとおりです(2021ユーキャン速習レッスンP349~、八訂基本テキスト3巻P483~)。
4.利用者負担の大きさを理由にクライエントがサービスの利用を拒否した場合には、直ちに支援を中止する。
→×
→×
援助の申し出を拒否された場合でも、根気よく訪問し続けて、アプローチのきっかけを見つけることが大切です(2021ユーキャン速習レッスンP349~、八訂基本テキスト3巻P483~)。
5.社会資源の不足により支援が困難な場合には、社会資源の開発が求められる。
→◯
→◯
設問のとおりです(2021ユーキャン速習レッスンP349~、八訂基本テキスト3巻P483~)。