第22回 問題52【令和元年度3月 ケアマネ再試験 福祉サービス分野】

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
問題52 介護保険における訪問介護について正しいものはどれか。2つ選べ。
1.利用回数が少ない利用者については、居宅サービス計画にサービスの内容が明記されていれば、訪問介護計画は作成しなくてよい。
2.管理者には、サービス担当者会議への出席等により、居宅介護支援事業者等と連携を図ることが業務として位置付けられている。
3.利用者が居宅サービス計画に位置付けられていないサービスを希望した場合には、事業者は担当の居宅介護支援事業者に連絡しなければならない。
4.サービス提供責任者が必要と認めた場合に、緊急に行った指定訪問介護については、緊急時訪問介護加算を算定できる。
5.サービスの提供により事故が発生した場合には、市町村、家族に加え、居宅介護支援事業者等への連絡を行わなければならない。

猫の写真

解答

3、5

解説

1.利用回数が少ない利用者については、居宅サービス計画にサービスの内容が明記されていれば、訪問介護計画は作成しなくてよい。
→×

訪問介護を利用する場合、利用回数に関係なく、訪問介護計画を作成する必要があります(2021ユーキャン速習レッスンP355、八訂基本テキスト2巻P18)。そのため、解答は×になります。

 また、既に居宅サービス計画が作成されている場合は、それに沿って訪問介護計画を作成しなければなりません。

2.管理者には、サービス担当者会議への出席等により、居宅介護支援事業者等と連携を図ることが業務として位置付けられている。
→×

 設問の内容が業務として位置づけられているのは、サービス提供責任者です(2021ユーキャン速習レッスンP355、八訂基本テキスト2巻P31)。そのため、解答は×になります。

3.利用者が居宅サービス計画に位置付けられていないサービスを希望した場合には、事業者は担当の居宅介護支援事業者に連絡しなければならない。
→◯

 厚生労働省の通知「指定訪問介護事業所の事業運営の取扱等について」の「2 保険給付として不適切な事例への対応について」に、設問の内容が含まれています(2021ユーキャン速習レッスンP353、八訂基本テキスト2巻P26・P27)。そのため、解答は◯になります。

指定訪問介護事業所の事業運営の取扱等について
2 保険給付として不適切な事例への対応について
② 利用者が、保険給付の範囲外のサービス利用を希望する場合には、訪問介護員は、居宅介護支援事業者又は市町村に連絡することとし、希望内容に応じて、市町村が実施する軽度生活援助事業、配食サービス等の生活支援サービス、特定非営利活動法人(NPO法人)などの住民参加型福祉サービス、ボランティアなどの活用を助言すること。

出典:www.city.sayama.saitama.jp

4.サービス提供責任者が必要と認めた場合に、緊急に行った指定訪問介護については、緊急時訪問介護加算を算定できる。
→×

 介護支援専門員が必要と認めた場合で、サービス提供責任者と介護支援専門員が連携するなどの要件を満たしていれば、緊急時訪問介護加算を算定することができます(2021ユーキャン速習レッスンP356、八訂基本テキスト2巻P33)。そのため、解答は×になります。

緊急時訪問介護加算
 サービス提供責任者と介護支援専門員が連携し、介護支援専門員が必要と認めて、訪問介護計画の計画外の身体介護を緊急に行った場合に算定する。
5.サービスの提供により事故が発生した場合には、市町村、家族に加え、居宅介護支援事業者等への連絡を行わなければならない。
→◯

 設問のとおりです(2021ユーキャン速習レッスンP105、八訂基本テキスト2巻P9)。

トップへ戻る