解答
1、2、4
解説
→◯
市町村は、第1号被保険者の保険料の算定において、所得段階別に設定された保険料率を用います(2021ユーキャン速習レッスンP133・P134、八訂基本テキスト1巻P77・P78)。この算定の際に、第1号被保険者の収入について調査することになります。そのため、解答は◯になります。
→◯
利用者は、住宅改修費の支給申請にあたって、改修が必要な理由を記載した理由書などを添付する必要があります(2021ユーキャン速習レッスンP382、八訂基本テキスト2巻P200・P201)。そのため、解答は◯になります。
→×
介護給付費・地域支援事業支援納付金の算定と、そのための報告徴収をするのは、社会保険診療報酬支払基金(支払基金)です(2021ユーキャン速習レッスンP45、八訂基本テキスト1巻P82)。そのため、解答は×になります。
→◯
市町村は、保険料の特別徴収(年金から天引き)の対象となる第1号被保険者を把握するために、設問にある資料の提出を年金保険者に対して求めます(2021ユーキャン速習レッスンP134、八訂基本テキスト1巻P78・P79)。そのため、解答は◯になります。
なお、第1号被保険者が、年額18万円以上の公的な老齢年金(または退職年金)、遺族年金、障害年金を受給している場合は、保険料は特別徴収(年金から天引き)されます。
公的な老齢年金等の受給が年額18万円未満の場合は、普通徴収(納入通知書による納付)となります。
→×
介護サービス情報の報告内容の調査事務を行うのは、都道府県知事(または、指定都市市長)です。そして、この調査事務を、都道府県ごとに指定する指定調査機関に行わせることができます(2021ユーキャン速習レッスンP111、八訂基本テキスト1巻P159)。そのため、解答は×になります。