第23回 問題33【令和2年度 ケアマネ試験 保健医療サービス分野】

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問題33 次の記述について、より適切なものはどれか。3つ選べ。
1.高齢者では、特に疾患がなくても、気道の閉じるタイミングが遅れることで誤嚥が生じやすくなる。
2.歯の噛み合わせは、咀嚼だけでなく、嚥下にも影響する。
3.唾液腺を刺激しても、唾液は分泌されない。
4.食物残渣は、口臭の原因となる。
5.摂食・嚥下リハビリテーションは、医師のみで行う。

猫の写真

解答

1、2、4

解説

1.高齢者では、特に疾患がなくても、気道の閉じるタイミングが遅れることで誤嚥が生じやすくなる。
→◯

 設問のとおりです(2020ユーキャン速習レッスンP228、八訂基本テキスト3巻P438)。

 なお、通常は嚥下反射により、食物が気道に入らないよう気管の入り口が閉鎖されます。この動きがうまくいかず、気道の入り口の完全に閉じられないと、誤嚥(食物や飲み物・唾液が気道に入ること)の原因になります。

2.歯の噛み合わせは、咀嚼だけでなく、嚥下にも影響する。
→◯

 設問のとおりです(2020ユーキャン速習レッスンP228、八訂基本テキスト3巻P439)。

 また、歯のかみ合わせは、平衡感覚の保持や、歯を食いしばることによる瞬発力の発揮にも大きく影響します。そのため、歯を欠損すると、運動能力の低下にもつながります。

3.唾液腺を刺激しても、唾液は分泌されない。
→×

 唾液腺を刺激することにより、唾液が分泌されます(2020ユーキャン速習レッスンP229、八訂基本テキスト3巻P440)。

4.食物残渣は、口臭の原因となる。
→◯

 食物残渣(口腔内に残った食物などのかす)や粘膜上皮細胞などが、口腔内の嫌気性細菌によって分解される際に、揮発性硫黄化合物が発生して、口臭の原因となります(2020ユーキャン速習レッスンP229、八訂基本テキスト3巻P439)。

5.摂食・嚥下リハビリテーションは、医師のみで行う。
→×

 摂食・嚥下リハビリテーションは、医師や歯科医師、歯科衛生士、言語聴覚士、管理栄養士などの多職種が連携して行います(2020ユーキャン速習レッスンP230、八訂基本テキスト3巻P443)。

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