解答
2、3、4
解説
→×
設問のような場合、行政を含めた多機関・多職種の関わりによって問題を解決していく姿勢が大切になります(2021ユーキャン速習レッスンP349、八訂基本テキスト3巻P483)。
そして、高齢者のプライバシーを適度に確保しながら、地域社会の中で孤立せず、近隣住民と相互に支え合う関係性を築けるかが課題となります。
→◯
高齢者や家族が信頼しているキーパーソンを見つけて、支援につなげることが有効です(2021ユーキャン速習レッスンP350、八訂基本テキスト3巻P488)。
→◯
設問のとおりです(2021ユーキャン速習レッスンP349~、八訂基本テキスト3巻P483~)。
なお、「アウトリーチ」とは、「支援を必要とする人に対し、積極的に出向いて働きかけるプロセス」のことです。
→◯
設問のような場合、地域包括支援センターによるスーパービジョン(相談援助者が自らの認識や行動について、先輩や上司〔スーパーバイザー〕に相談し、助言を求めること)は有効と言えます(2021ユーキャン速習レッスンP349、八訂基本テキスト3巻P483)。
→×
セルフ・ネグレクトとは、高齢者自身が必要な支援を求めないことをいいます(2021ユーキャン速習レッスンP434、八訂基本テキスト3巻P488)。
なお、親族による介護放棄は、「介護・世話の放棄・放任(ネグレクト)」といいます。