第23回 問題48【令和2年度 ケアマネ試験 福祉サービス分野】

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
問題48 ソーシャルワークに関する次の記述のうち、より適切なものはどれか。2つ選べ。
1.インテーク面接で得られた情報が少ない場合には、それを記録する必要はない。
2.クライエントの主訴のとおりに援助計画を立てることが、重要である。
3.モニタリングとは、援助計画の進捗を定期的、継続的に観察して評価することである。
4.他職種連携の際は、誰もが支援できるように、それぞれの役割を曖昧にすることが重要である。
5.クライエントとソーシャルワークとの契約とは、両者の間で焦点となる問題や目標を明らかにして、援助に関する合意をすることである。

猫の写真

解答

3、5

解説

1.インテーク面接で得られた情報が少ない場合には、それを記録する必要はない。
→×

 インテーク面接で得られた情報は、多少にかかわらず、記録する必要があります(2023ユーキャン速習レッスンP349、九訂基本テキスト下巻P429~)。

2.クライエントの主訴のとおりに援助計画を立てることが、重要である。
→×

 クライエントの主訴だけでなく、アセスメントの結果なども踏まえて、問題解決に向けた援助計画を作成します(2023ユーキャン速習レッスンP349、九訂基本テキスト下巻P432)。

3.モニタリングとは、援助計画の進捗を定期的、継続的に観察して評価することである。
→◯

 設問のとおりです(2023ユーキャン速習レッスンP349、九訂基本テキスト下巻P433)。

4.他職種連携の際は、誰もが支援できるように、それぞれの役割を曖昧にすることが重要である。
→×

 他職種が連携する場合、分担箇所と担当者をできるだけ明確にしておくことが大切です(2023ユーキャン速習レッスンP349、九訂基本テキスト下巻P432)。

5.クライエントとソーシャルワークとの契約とは、両者の間で焦点となる問題や目標を明らかにして、援助に関する合意をすることである。
→◯

 設問のとおりです(2023ユーキャン速習レッスンP349、九訂基本テキスト下巻P432)。

トップへ戻る