第23回 問題49【令和2年度 ケアマネ試験 福祉サービス分野】

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問題49 ソーシャルワークにおける集団援助として、より適切なものはどれか。2つ選べ。
1.地域包括センターの社会福祉士による一人暮らしの高齢者を集めた生きがいづくりのためのプログラム活動
2.医療機関における医療ソーシャルワーカーによる入院中のクライエントへの相談支援
3.社会福祉協議会の職員と民生委員による「福祉マップ」の作成
4.精神科クリニックで行われるアルコール依存症患者の家族を対象とした交流活動
5.NPO法人のスタッフと地域住民による高齢者の見守り活動

猫の写真

解答

1、4

解説

 集団に対するソーシャルワークとは、人々の集団としての活動を通して、各個人の成長と発達、問題の解決する支援方法です(2020ユーキャン速習レッスンP337、八訂基本テキスト3巻P459)。
 選択肢「1.地域包括センターの社会福祉士による一人暮らしの高齢者を集めた生きがいづくりのためのプログラム活動」と「4.精神科クリニックで行われるアルコール依存症患者の家族を対象とした交流活動」は、これに該当します。

 「2.医療機関における医療ソーシャルワーカーによる入院中のクライエントへの相談支援」は、個人・家族に対するソーシャルワークに該当します(2020ユーキャン速習レッスンP336、八訂基本テキスト3巻P458)。

 「3.社会福祉協議会の職員と民生委員による「福祉マップ」の作成」と「5.NPO法人のスタッフと地域住民による高齢者の見守り活動」は、地域に対するソーシャルワークに該当します(2020ユーキャン速習レッスンP339、八訂基本テキスト3巻P460)。

ソーシャルワークの3次元での類型
ミクロ・ソーシャルワーク
個人・家族に対するソーシャルワーク

 クライエントの心理的力動に着目し、心理社会的なはたらきかけを行うとともに、社会資源の活用・調整を通して生活課題を個別に解決する支援方法

メゾ・ソーシャルワーク
集団に対するソーシャルワーク

 人々の集団としての活動を通して、各個人の成長と発達、問題の解決する支援方法

マクロ・ソーシャルワーク
地域に対するソーシャルワーク

 地域社会における社会関係にはたらきかけることで、個人・集団に対する支援が有効に機能するように、社会資源を調整・開発する支援方法

制度に対するソーシャルワーク
・ソーシャルアクション(制度の改革を目指す活動)
・ソーシャル・プランニング(社会福祉計画)
・ソーシャル・アドミニストレーション(社会福祉運営管理)
・社会福祉調査 など
上記以外の類型
コミュニティ・ソーシャルワーク 地域へのはたらきかけと個人へのはたらきかけを、より一体的に捉える考え方
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