ケアマネ試験の合格率と合格基準

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 介護支援専門員実務研修受講試験(ケアマネ試験)の過去の合格率と合格基準は、次のようになっています。

近年の合格率は13~21%

 合格率は、第15回から第18回までは15%~19%でしたが、第19回は介護保険法や運営基準などに関する細かい出題があったためか、13.1%に下がりました。そして、第20回では21.5%に上がりましたが、第21回では10.1%と過去最低となっています。

受験者数・合格者数・合格率
受験者数 合格者数 合格率
第1回
平成10年
207,080人 91,269人 44.1%
第2回
平成11年
165,117人 68,090人 41.2%
第3回
平成12年
128,153人 43,854人 34.2%
第4回
平成13年
92,735人 32,560人 35.1%
第5回
平成14年
96,207人 29,508人 30.7%
第6回
平成15年
112,961人 34,634人 30.7%
第7回
平成16年
124,791人 37,781人 30.3%
第8回
平成17年
136,030人 34,813人 25.6%
第9回
平成18年
138,262人 28,391人 20.5%
第10回
平成19年
139,006人 31,758人 22.8%
第11回
平成20年
133,072人 28,992人 21.8%
第12回
平成21年
140,277人 33,119人 23.6%
第13回
平成22年
139,959人 28,703人 20.5%
第14回
平成23年
145,529人 22,332人 15.3%
第15回
平成24年
146,586人 27,905人 19.0%
第16回
平成25年
144,397人 22,331人 15.5%
第17回
平成26年
174,974人 33,539人 19.2%
第18回
平成27年
134,539人 20,924人 15.6%
第19回
平成28年
124,585人 16,280人 13.1%
第20回
平成29年
131,432人 28,233人 21.5%
第21回
平成30年
49,312人 4,990人 10.1%

 厚生労働省は、高齢者介護における多職種協働や医療との連携を推進し、自立支援に資するケアマネジメントを推進していく観点から、介護支援専門員の資質向上を目指して、介護支援専門員実務研修、介護支援専門員専門研修、主任介護支援専門員研修のカリキュラムの見直しを行い、平成28年から実施しています。特に介護支援専門員実務研修の研修時間は大幅に増えました。

 第19回試験では、こうしたことを背景に問題の難易度を上げたため、合格率が低下したようです。

 第20回試験で合格率が上がったのは、やはり介護支援専門員の資の向上のため第21回試験から受験資格がより厳しくなることとなり、受験者数の減少が予想されたため、難易度を調整したものと思われます。また、その駆け込みもあってか、第20回試験の受験者数が増えました。

 そして、第21回試験では受験資格の厳格化が実施され、介護現場で実務経験を積んだだけでは受験できなくなったことが影響し、受験者数は49,312人と、前回の37.5%にまで一気に減りました。さらに、合格者数は4,990人と過去最小で、合格率も10.1%と過去最低を記録しています。

 ちなみに、第17回までは解答免除(保有資格に応じ、問題の一部の解答が免除される)がありましたが、やはり介護支援専門員の資の向上の観点から、第18回からは廃止されました。その駆け込み受験の影響で、第17回の受験者数が増え、第18回の受験者数が減ったようです。

合格基準

 試験は全60問で、配点は1問1点です。
 介護支援分野、保健医療福祉サービス分野それぞれが合格点以上で、合格となります(どちらかの分野が合格点に達していても、もう一方の分野が合格点に達していない場合は不合格です)。
 合格点は毎年、分野ごとに正答率70%を基準として、問題の難易度によって補正されます。

近年の分野ごと合格点
介護支援分野
(25問)
保健医療福祉
サービス分野(35問)
第15回
平成24年
15点 22点
第16回
平成25年
15点 26点
第17回
平成26年
14点 25点
第18回
平成27年
13点 25点
第19回
平成28年
13点 22点
第20回
平成29年
15点 23点
第21回
平成30年
13点 22点

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