第26回 問題20【令和5年度 ケアマネ試験 介護支援分野】

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問題20 指定居宅介護支援について正しいものはどれか。3つ選べ。
1.介護支援専門員は、居宅サービス計画書の作成に当たっては、地域の住民による自発的な活動によるサービス等の利用も含めて居宅サービス計画上に位置付けるよう努めなければならない。
2.事業者は、利用者の人権の擁護、虐待の防止等のため必要な体制の整備を行わなければならない。
3.指定居宅介護支援の提供に当たっては、公正中立に行われなければならない。
4.介護支援専門員の連絡調整の対象は、指定居宅サービス事業者に限定される。
5.事業者の連携の対象には、障害者総合支援法の指定特定相談支援事業者は含まれない。

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解答

1、2、3

解説

1.介護支援専門員は、居宅サービス計画書の作成に当たっては、地域の住民による自発的な活動によるサービス等の利用も含めて居宅サービス計画上に位置付けるよう努めなければならない。
→◯

 地域の住民による自発的な活動によるサービスも含めて、総合的な居宅サービス計画となるよう努めます(2024ユーキャン速習レッスンP153・P156、九訂基本テキスト上巻P282・P317)。そのため、解答は◯になります。

2.事業者は、利用者の人権の擁護、虐待の防止等のため必要な体制の整備を行わなければならない。
→◯

 設問のとおりです(2024ユーキャン速習レッスンP143、九訂基本テキスト上巻P312)。

3.指定居宅介護支援の提供に当たっては、公正中立に行われなければならない。
→◯

 設問のとおりです(2024ユーキャン速習レッスンP143、九訂基本テキスト上巻P312)。

4.介護支援専門員の連絡調整の対象は、指定居宅サービス事業者に限定される。
→×

 介護支援専門員の連絡調整の対象は、指定居宅サービス事業者に限定されることはなく、その他のサービス事業者や介護保険施設、関係機関なども含まれます(2024ユーキャン速習レッスンP149、九訂基本テキスト上巻P310・P324)。そのため、解答は×になります。

5.事業者の連携の対象には、障害者総合支援法の指定特定相談支援事業者は含まれない。
→×

 連携の対象には、障害者総合支援法の指定特定相談支援事業者も含まれます(2024ユーキャン速習レッスンP149、九訂基本テキスト上巻P310・P324)。そのため、解答は×になります。

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