「事業者」と「事業所」は、どのように違うのですか?

猫の写真
(2018中央法規ワークブックP78、七訂基本テキスト1巻P130)

スポンサーリンク
レクタングル (大)

A 「事業者」と「事業所」では、観点が異なる

 「事業者」と「事業所」は、次のように観点が異なります。

事業者……「サービスの提供主体はだれか」という観点。

事業所……「場所はどこか」という観点。

 これについて、以下に簡単な例をあげてみます。

例)訪問介護を行う会社のA社とB社があります。A社には1丁目支店と2丁目支店という、2つの支店があります。B社には、3丁目支店、4丁目支店、5丁目支店という、3つの支店があります。
 要介護者アさんは、A社の1丁目支店による訪問介護を利用しました。
 要介護者イさんは、B社の5丁目支店による訪問介護を利用しました。

 この場合、A社とB社は、別の事業者です。
 A社の1丁目支店と2丁目支店は、A社の別の事業所です。
 B社の、3丁目支店、4丁目支店、5丁目支店は、B社の別の事業所です。

 これについて、「要介護者アさんが利用した訪問介護の事業者は?(サービスの提供主体はだれか?)」と聞かれた場合、答えは「A社」になります。
 「A社の、どこの事業所か?(場所はどこか?)」と聞かれたら、答えは「A社の1丁目支店」になります。

 同様に「要介護者イさんが利用した訪問介護の事業者は?(サービスの提供主体はだれか?)」と聞かれた場合、答えは「B社」になります。
 「B社の、どこの事業所か?(場所はどこか?)」と聞かれたら、答えは「B社の5丁目支店」になります。

関連Q&A↓
「指定は、サービスの種類ごと、事業所ごとに行われる」とは、どういうことですか?
以下に簡単な例をあげてみます。 例)訪問介護を行う会社のA社があります。この場合、事業者はA社です。  A社には1丁目支店と、2丁目支店という、2つの支店があります。この場合、1丁目支店と2丁目支店は別の事業所です。  「事業所ごとに指定を受ける」というのは、1丁目支店、2丁目支店で、それぞれ訪問介護事業者としての指定を受ける必要があるということです。  さらに、1丁目支店では、訪問入浴介護も提供することになったとします。この場合、1丁目支店では、訪問介護の指定とは別に、訪問入浴介護の指定も受ける必要があります。これが「サービスの種類ごとに指定を受ける」ということです。
スポンサーリンク
レクタングル (大)
レクタングル (大)
ワークブック 基本テキスト
以下のリンクから、本を購入できます。

中央法規
ケアマネジャー試験
ワークブック2018

www.amazon.co.jp

七訂
介護支援専門員
基本テキスト

item.rakuten.co.jp
※平成30年5月末に「八訂」が発行される予定

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

トップへ戻る