問題21 指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準第13条の具体的取扱方針のうち、介護支援専門員に係るものとして正しいものはどれか。3つ選べ。
1.利用者の心身又は家族の状況等に応じ、継続的かつ計画的に指定居宅サービス等の利用が行われるようにしなければならない。
2.住民による自発的な活動によるサービス等の利用も居宅サービス計画上に位置付けるよう努めなければならない。
3.介護保険施設等から退院又は退所しようとする要介護者から依頼があった場合には、あらかじめ、居宅サービス計画の作成等の援助を行うものとする。
4.利用者が介護保険施設へ入院又は入所することが必要になった場合には、介護保険施設への紹介を市町村に依頼しなければならない。
5.居宅サービス計画に特定福祉用具販売を位置付ける場合にあっては、それが必要な理由を記載する必要はない。

解答
1、2、3
解説
1.利用者の心身又は家族の状況等に応じ、継続的かつ計画的に指定居宅サービス等の利用が行われるようにしなければならない。
→◯
→◯
設問のとおりです(2025ユーキャン速習レッスンP157、十訂基本テキスト上巻P322)。
2.住民による自発的な活動によるサービス等の利用も居宅サービス計画上に位置付けるよう努めなければならない。
→◯
→◯
地域の住民による自発的な活動によるサービスも含めて、総合的な居宅サービス計画となるよう努めます(2025ユーキャン速習レッスンP154・P157、十訂基本テキスト上巻P287・P323)。そのため、解答は◯になります。
3.介護保険施設等から退院又は退所しようとする要介護者から依頼があった場合には、あらかじめ、居宅サービス計画の作成等の援助を行うものとする。
→◯
→◯
設問のとおりです(2025ユーキャン速習レッスンP158、十訂基本テキスト上巻P334)。
4.利用者が介護保険施設へ入院又は入所することが必要になった場合には、介護保険施設への紹介を市町村に依頼しなければならない。
→×
→×
設問の場合、市町村に依頼するのではなく、介護支援専門員が介護保険施設への紹介その他の便宜の提供を行うこととされています(2025ユーキャン速習レッスンP157、十訂基本テキスト上巻P334)。そのため、解答は×になります。
5.居宅サービス計画に特定福祉用具販売を位置付ける場合にあっては、それが必要な理由を記載する必要はない。
→×
→×
設問の場合、必要な理由を記載しなければなりません(2025ユーキャン速習レッスンP158、十訂基本テキスト上巻P338)。そのため、解答は×になります。



