問題20 指定居宅介護支援におけるサービス担当者会議について正しいものはどれか。3つ選べ。
1.主治の医師の出席が必須である。
2.家庭内暴力がある場合には、必ずしも利用者及び家族の参加を求めるものではない。
3.指定居宅サービス等の担当者から、専門的な見地からの意見を求めるものとする。
4.テレビ電話装置等を活用して行うことができる。
5.会議の記録は、その完結の日から10年間保存しなければならない。

解答
2、3、4
解説
1.主治の医師の出席が必須である。
→×
→×
主治医の出席が必須とはされていません(2025ユーキャン速習レッスンP155、十訂基本テキスト上巻P326)。そのため、解答は×になります。
2.家庭内暴力がある場合には、必ずしも利用者及び家族の参加を求めるものではない。
→◯
→◯
サービス担当者会議へは、利用者とその家族が参加するのが基本です。ただし、利用者やその家族の参加が望ましくない場合(家庭内暴力等)には、必ずしも参加を求めるものではない、とされています(2025ユーキャン速習レッスンP155、十訂基本テキスト上巻P326)。そのため、解答は◯になります。
3.指定居宅サービス等の担当者から、専門的な見地からの意見を求めるものとする。
→◯
→◯
設問のとおりです(2025ユーキャン速習レッスンP155、十訂基本テキスト上巻P326)。
4.テレビ電話装置等を活用して行うことができる。
→◯
→◯
設問のとおりです(2025ユーキャン速習レッスンP156、十訂基本テキスト上巻P326)。
5.会議の記録は、その完結の日から10年間保存しなければならない。
→×
→×
居宅介護支援事業者は、課題分析(アセスメント)、サービス担当者会議、モニタリングなどサービスの提供に関する記録を、完結の日から2年間保存することとされています(2025ユーキャン速習レッスンP147、十訂基本テキスト上巻P319・437)。そのため、解答は×になります。
▼サービス担当者会議の詳細は、以下の「ポイント解説」を参照
サービス担当者会議について、◯か×で答えなさい
Q1 居宅サービス計画の作成に当たっては、原則として、サービス担当者会議を開催...



