第26回 問題51【令和5年度 ケアマネ試験 福祉サービス分野】

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問題51 介護保険における訪問入浴介護について正しいものはどれか。2つ選べ。
1.訪問入浴介護従業者として、看護職員又は介護職員のうち1人以上は、常勤でなければならない。
2.指定訪問入浴介護事業者は、機能訓練指導員を配置しなければならない。
3.サービスの提供の責任者は、看護職員でなければならない。
4.サービスの提供方法等の説明には、入浴方法等の内容、作業手順、入浴後の留意点などが含まれる。
5.指定訪問入浴介護事業者は、協力医療機関を事業の通常の実施地域内と実施地域外に、それぞれ定めなければならない。

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解答

1、4

解説

1.訪問入浴介護従業者として、看護職員又は介護職員のうち1人以上は、常勤でなければならない。
→◯

 設問のとおりです(2024ユーキャン速習レッスンP362、九訂基本テキスト上巻P451)。

2.指定訪問入浴介護事業者は、機能訓練指導員を配置しなければならない。
→×

 訪問入浴介護の人員基準に、機能訓練指導員は規定されていません(2024ユーキャン速習レッスンP362、九訂基本テキスト上巻P451)。そのため、解答は×になります。

3.サービスの提供の責任者は、看護職員でなければならない。
→×

 訪問入浴介護は1回の訪問につき、看護職員1人と介護職員2人で提供し、うち1人をサービスの提供の責任者とします(2024ユーキャン速習レッスンP363、九訂基本テキスト上巻P451)。ですので、介護職員がサービスの提供の責任者になることも可能であり、そのため解答は×になります。

4.サービスの提供方法等の説明には、入浴方法等の内容、作業手順、入浴後の留意点などが含まれる。
→◯

 設問のとおりです(2024ユーキャン速習レッスンP363、九訂基本テキスト上巻P446)。

5.指定訪問入浴介護事業者は、協力医療機関を事業の通常の実施地域内と実施地域外に、それぞれ定めなければならない。
→×

 協力医療機関については、設問のような規定はなく、「事業の通常の実施地域内にあることが望ましい」とされています(2024ユーキャン速習レッスンP364、九訂基本テキスト上巻P452)。そのため、解答は×になります。

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