問題20 指定居宅介護支援におけるケアマネジメント業務として、より適切なものはどれか。3つ選べ。
１．課題分析標準項目に基づくアセスメントの実施
２．利用者によるサービスの選択に資するための情報提供
３．地域ケア会議の主催
４．住民による自発的活動の開発
５．モニタリングの実施
解答
1、2、5
解説
選択肢「１．課題分析標準項目に基づくアセスメントの実施」と「２．利用者によるサービスの選択に資するための情報提供」と「５．モニタリングの実施」は、居宅介護支援におけるケアマネジメント業務において行われます（2025ユーキャン速習レッスンP150～、十訂基本テキスト上巻P270～）。そのため、これらの解答は◯になります。
「３．地域ケア会議の主催」は、市町村または地域包括支援センターが行います（2025ユーキャン速習レッスンP113・P120、十訂基本テキスト上巻P160）。そのため、解答は×になります。
なお、地域ケア会議は、地域支援事業の包括的支援事業の包括的・継続的ケアマネジメント支援事業において開催されます。
「４．住民による自発的活動の開発」は、地域ケア会議の機能のうちの「④地域づくり・資源開発」に含まれます（2025ユーキャン速習レッスンP119、十訂基本テキスト上巻P166）。そのため、解答は×になります。
※地域ケア会議の機能：①個別課題の解決、②地域包括支援ネットワークの構築、③地域課題の発見、④地域づくり・資源開発、⑤政策の形成
▼地域包括支援センターと地域ケア会議の詳細は、以下の「ポイント解説」を参照
地域包括支援センターの業務について、◯か×で答えなさい
Ｑ１ 地域包括支援センターは、地域支援事業のうち、包括的支援事業を行う...
