問題22 指定居宅介護支援事業者の記録について正しいものはどれか。3つ選べ。
1.居宅介護支援経過は、時系列で誰もが理解できるように記載する。
2.サービス担当者会議の記録は、支援が完結すればその時点で廃棄してもよい。
3.自ら提供した指定居宅介護支援とは明らかに関係がない苦情を受け付けた場合でもすべて記録し保存しなければならない。
4.指定居宅介護支援の提供により発生した事故の状況及び事故に際して採った処置について、記録しなければならない。
5.不正の行為によって保険給付を受けた利用者については、市町村に遅滞なく通知するとともに、その記録を整備しなければならない。
解答
1、4、5
解説
1.居宅介護支援経過は、時系列で誰もが理解できるように記載する。
→◯
→◯
設問のとおりです(2025ユーキャン速習レッスンP103、十訂基本テキスト上巻P437)。
2.サービス担当者会議の記録は、支援が完結すればその時点で廃棄してもよい。
→×
→×
サービス提供に関する諸記録は、サービス提供完結の日から2年間保存しなければならない、とされています(2025ユーキャン速習レッスンP103、十訂基本テキスト上巻P437)。そのため、解答は×になります。
3.自ら提供した指定居宅介護支援とは明らかに関係がない苦情を受け付けた場合でもすべて記録し保存しなければならない。
→×
→×
設問のような規定はありません(2025ユーキャン速習レッスンP103、十訂基本テキスト上巻P437)。そのため、解答は×になります。
4.指定居宅介護支援の提供により発生した事故の状況及び事故に際して採った処置について、記録しなければならない。
→◯
→◯
設問のとおりです(2025ユーキャン速習レッスンP102・P103、十訂基本テキスト上巻P436・P437)。
5.不正の行為によって保険給付を受けた利用者については、市町村に遅滞なく通知するとともに、その記録を整備しなければならない。
→◯
→◯
設問のとおりです(2025ユーキャン速習レッスンP100・P103、十訂基本テキスト上巻P435・P437)。