
解答
1、4、5
解説
→◯
設問のとおりです(2025ユーキャン速習レッスンP241・P364、十訂基本テキスト下巻P404)。
→×
口腔内を清掃する際には、取り外せる義歯は取り外します(2025ユーキャン速習レッスンP232、十訂基本テキスト下巻P411)。そのため、解答は×になります。
→×
膀胱留置カテーテル(バルーンカテーテル)は、尿道口からバルーン付きのカテーテルを膀胱内に挿入・留置して、尿を持続的に蓄尿バッグに排泄させる方法です。したがって、蓄尿バッグは膀胱より低い位置にする必要があります(2025ユーキャン速習レッスンP280、十訂基本テキスト下巻P62)。そのため、解答は×になります。
もし、蓄尿バッグを膀胱より高い位置にしてしまうと、尿が膀胱に逆流して、感染症を引き起こす危険があるため注意します。
→◯
移動補助具を導入したり、住宅改修を行うなどして環境を整備すると、利用者は移動や移乗がしやすくなります。これは、介護者の負担軽減につながります(2025ユーキャン速習レッスンP382~、十訂基本テキスト上巻P556)。そのため、解答は◯になります。
→◯
設問のとおりです(2025ユーキャン速習レッスンP240、十訂基本テキスト下巻P402)。
| 要因 | 状態 |
|---|---|
| 身体的要因 | 痛み、かゆみ、咳、呼吸困難、頻尿、ほてりなど身体に生じる不快や苦痛・症状によって安息や休息を保てない。 |
| 心理的要因 | ストレス、緊張、不安、イライラ、気がかり、心配(睡眠障害自体を心配することも含む)など。 また、うつ病や不安障害などの症状として睡眠障害が現れる(睡眠障害によって、これらのの精神疾患が分かることもある)。 |
| 物理的要因 | 音(騒音・無音)、光、温度、湿度、生活環境の変化(引っ越し、旅行など)など。 |
| 薬学的要因 | 薬物の副作用になどによって昼間に脱力感や催眠傾向が生じたり、夜間に興奮や覚醒作用が生じて不眠になることもある。 |



