問題28 褥瘡について適切なものはどれか。3つ選べ。
1.感染を伴って敗血症の原因となることがある。
2.半座位や座位では、生じない。
3.低栄養は、発生要因の一つである。
4.排泄物による皮膚の湿潤が加わることで、より生じやすくなる。
5.入浴をさせてはならない。

解答
1、3、4
解説
1.感染を伴って敗血症の原因となることがある。
→◯
→◯
褥瘡が発生した部位は、細菌が感染して繁殖しやく、進行すると敗血症などの感染症となるリスクがあります(2026ユーキャン速習レッスンP285、十訂基本テキスト下巻P154・P291)。そのため、解答は◯になります。
▼褥瘡への対応の詳細は、以下の「ポイント解説」を参照
褥瘡への対応について、◯か×で答えなさい
Q1 低栄養は、褥瘡の発生要因の一つである。
解答を見る >
A ◯
...
2.半座位や座位では、生じない。
→×
→×
半座位や座位では、肩甲骨や仙骨などに褥瘡が発生しやすいと言えます(2026ユーキャン速習レッスンP283、十訂基本テキスト下巻P399)。そのため、解答は×になります。
| 後頭部、肩甲骨、肩、脊椎、腸骨(骨盤の左右に張り出した部分)、仙骨(脊椎の下にある逆三角形の骨)、尾骨、大転子、かかと、くるぶし |
3.低栄養は、発生要因の一つである。
→◯
→◯
設問のとおりです(2026ユーキャン速習レッスンP282、十訂基本テキスト下巻P397)。
| 全身的要因 | 低栄養、やせ、加齢、基礎疾患、浮腫、易感染性、薬剤投与、日常活動性の低下など。 |
| 局所的要因 | 皮膚の脆弱化、摩擦、ずれ、皮膚の湿潤など。 |
| 社会的要因 | 介護力不足、情報不足、経済力不足など。 |
4.排泄物による皮膚の湿潤が加わることで、より生じやすくなる。
→◯
→◯
設問のとおりです(選択肢3の解説を参照)。
5.入浴をさせてはならない。
→×
→×
選択肢3の解説にあるように、褥瘡の要因には皮膚の湿潤などがあり、これらを予防するため、また血行を促す意味でも、入浴は有効と言えます(2026ユーキャン速習レッスンP284、十訂基本テキスト下巻P398)。そのため、解答は×になります。



