問題43 指定通所リハビリテーションについて、より適切なものはどれか。3つ選べ。
１．リハビリテーション会議は、利用者やその家族の参加が基本とされている。
２．既に居宅サービス計画が作成されている場合には、通所リハビリテーション計画は作成しなくてもよい。
３．個々の利用者の状態にかかわらず、全員が同一の内容で実施しなければならない。
４．利用定員について、運営規程に定めておかなければならない。
５．非常災害対策について、運営規程に定めておかなければならない。
解答
1、4、5
解説
１．リハビリテーション会議は、利用者やその家族の参加が基本とされている。
→◯
→◯
リハビリテーション会議は、「利用者とその家族の参加を基本としつつ、医師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、介護支援専門員、居宅サービス計画の原案に位置付けた指定居宅サービス等の担当者その他の関係者により構成される会議」とされています（2025ユーキャン速習レッスンP311・P303、十訂基本テキスト上巻P515・P488・P489）。そのため、解答は◯になります。
２．既に居宅サービス計画が作成されている場合には、通所リハビリテーション計画は作成しなくてもよい。
→×
→×
既に居宅サービス計画が作成されている場合は、その内容に沿って通所リハビリテーション計画を作成します（2025ユーキャン速習レッスンP311・P100、十訂基本テキスト上巻P518）。そのため、解答は×になります。
３．個々の利用者の状態にかかわらず、全員が同一の内容で実施しなければならない。
→×
→×
通所リハビリテーションは、個々の利用者の状態に応じて実施します（2025ユーキャン速習レッスンP311、十訂基本テキスト上巻P506）。そのため、解答は×になります。
４．利用定員について、運営規程に定めておかなければならない。
→◯
→◯
設問のとおりです（2025ユーキャン速習レッスンP100、十訂基本テキスト上巻P435）。
５．非常災害対策について、運営規程に定めておかなければならない。
→◯
→◯
設問のとおりです（2025ユーキャン速習レッスンP100、十訂基本テキスト上巻P435）。
