解答
1、3、5
解説
→◯
設問のとおりです(2024ユーキャン速習レッスンP449、十訂基本テキスト下巻P519)。
なお、成年後見人には、親族だけでなく、専門職(弁護士、司法書士、社会福祉士など)、社会福祉協議会などの法人などがなることもできます。
→×
法定後見制度においては、本人、配偶者、四親等内の親族、検察官などが、家庭裁判所へ後見開始の審判を請求することができます。
また、65歳以上の高齢者の福祉を図るため特に必要があると認めるときは、市町村長が後見開始の審判を請求することもできます(2024ユーキャン速習レッスンP447、十訂基本テキスト下巻P514)。これに関して、設問のような「四親等内の親族がいる場合には不可」といった規定はありません。そのため、解答は×になります。
→◯
設問のとおりです(2024ユーキャン速習レッスンP446、十訂基本テキスト下巻P512)。
→×
成年後見人は、成年被後見人の居住用の建物または敷地を処分(売却、賃貸、賃貸借の解除、抵当権の設定など)するには、家庭裁判所の許可を得なければならないとされています(2024ユーキャン速習レッスンP447、十訂基本テキスト下巻P514)。そのため、解答は×になります。
→◯
設問のとおりです(選択肢2の解説を参照)。