第27回 問題52【令和6年度 ケアマネ試験 福祉サービス分野】

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
問題52 介護保険における訪問入浴介護について正しいものはどれか。3つ選べ。
1.1回の訪問につき、看護職員1人及び介護職員2人で行った場合、これらの者のうち1人を当該サービスの提供の責任者とする。
2.利用者が短期入所生活介護を利用している間も、その必要性が居宅サービス計画に記載されていれば、訪問入浴介護費を算定できる。
3.心身の状況により、訪問時に全身入浴が難しい場合、利用者の希望によって、清拭や部分浴に変更することができる。
4.利用者の自宅に浴室があっても、訪問入浴介護を利用することができる。
5.終末期にある者は、利用することができない。

猫の写真

解答

1、3、4

解説

1.1回の訪問につき、看護職員1人及び介護職員2人で行った場合、これらの者のうち1人を当該サービスの提供の責任者とする。
→◯

 設問のとおりです(2025ユーキャン速習レッスンP365、十訂基本テキスト上巻P464)。

訪問入浴介護の基準の詳細は、以下の「ポイント解説」を参照
訪問入浴介護の基準について、◯か×で答えなさい Q1 利用者の自宅の浴槽を利用して、入浴サービスを提供することができる。 ...
2.利用者が短期入所生活介護を利用している間も、その必要性が居宅サービス計画に記載されていれば、訪問入浴介護費を算定できる。
→×

 短期入所生活介護を利用している間は、訪問入浴介護費を算定することはできません(2025ユーキャン速習レッスンP366)。そのため、解答は×になります。

 もう少し詳しく言うと、以下のサービスを利用している間は、その事業所の従業者によって入浴介護も含めた必要なサービスが提供されるため、別に訪問入浴介護を提供する必要性はなく、そうした費用は算定できない、ということです。

訪問入浴介護費は、次のサービスを利用している間は算定できない
短期入所生活介護
短期入所療養介護
特定施設入居者生活介護
小規模多機能型居宅介護
認知症対応型共同生活介護
地域密着型特定施設入居者生活介護
地域密着型介護老人福祉施設入所者生活介護
看護小規模多機能型居宅介護(複合型サービス)
3.心身の状況により、訪問時に全身入浴が難しい場合、利用者の希望によって、清拭や部分浴に変更することができる。
→◯

 設問のとおりです(2025ユーキャン速習レッスンP365・P366、十訂基本テキスト上巻P460)。

4.利用者の自宅に浴室があっても、訪問入浴介護を利用することができる。
→◯

 訪問入浴介護は、事業者が浴槽を積んだ入浴車などで訪問し、浴槽を提供して入浴の介助を行うサービスです(2025ユーキャン速習レッスンP364、十訂基本テキスト上巻P455)。これは、利用者の自宅に浴室があっても利用することは可能であるため、解答は◯になります。

5.終末期にある者は、利用することができない。
→×

 訪問入浴介護は、ターミナル期にある利用者にも対応します(2025ユーキャン速習レッスンP364、十訂基本テキスト上巻P463・P464)。そのため、解答は×になります。

トップへ戻る