解答
2、5
解説
この設問の選択肢1~5の内容は、厚生労働省が公表している「令和元年度 介護保険事業状況報告(年報)」(以下、「報告」)が元になっています。
→×
報告では、第1号被保険者(65歳以上)の数は、令和元年度末現在で3,555万人となっています。
このうち、前期高齢者(65歳以上75歳未満)は1,726万人、後期高齢者(75歳以上)は1,829万人で、第1号被保険者に占める割合は、それぞれ48.5%、51.5%となっています。そのため、解答は×になります。
→◯
設問のとおりです(選択肢1の解説を参照)。
→×
報告では、要介護・要支援認定を受けた者(認定者)の数は、令和元年度末現在で669万人となっています。このうち、第1号被保険者は656万人、第2号被保険者は13万人となっています。
そして、選択肢1の解説にあるように、第1号被保険者の数は、令和元年度末現在で3,555万人となっています。
したがって、第1号被保険者のうち認定者が占める割合は、18.4%となります。そのため、解答は×になります。
→×
選択肢3の解説にあるように、第1号被保険者のうち認定者が占める割合は18.4%です。
この内訳は、軽度(要支援1~要介護2)が12.1%、重度(要介護3~5)が6.3%となっています。そのため、解答は×になります。
→◯
設問のとおりです。
なお、第2号被保険者も含めた給付費の内訳は、居宅サービスが50.0%、地域密着型サービスが17.1%、施設サービスが32.9%となっています。