問題7 介護保険と他制度との関係について正しいものはどれか。3つ選べ。
1.労働者災害補償保険法の療養給付は、介護保険給付に優先する。
2.労働者災害補償保険法の介護補償給付は、介護保険の給付に相当する給付が受けられる限りにおいて、介護保険に優先する。
3.介護保険の訪問看護は、原則として、医療保険の訪問看護に優先する。
4.生活保護の被保護者は、介護保険給付を受給できない。
5.障害者総合支援法の給付を受けている障害者は、要介護認定を受けることができない。
解答
1、2、3
解説
1.労働者災害補償保険法の療養給付は、介護保険給付に優先する。
→◯
→◯
設問のとおりです(2024ユーキャン速習レッスンP86、十訂基本テキスト上巻P119)。
▼他法との給付調整の詳細は、以下の「ポイント解説」を参照
他法との給付調整について、◯か×で答えなさい
Q1 労働者災害補償保険法による療養補償給付よりも、介護保険の給付が優先する。
...
2.労働者災害補償保険法の介護補償給付は、介護保険の給付に相当する給付が受けられる限りにおいて、介護保険に優先する。
→◯
→◯
設問のとおりです(2024ユーキャン速習レッスンP86、十訂基本テキスト上巻P119)。
3.介護保険の訪問看護は、原則として、医療保険の訪問看護に優先する。
→◯
→◯
設問のとおりです(2024ユーキャン速習レッスンP87、十訂基本テキスト上巻P120)。
4.生活保護の被保護者は、介護保険給付を受給できない。
→×
→×
生活保護の被保護者であっても、介護保険の被保険者であれば、要介護・要支援認定を受けて介護保険の給付を受けることができます(2024ユーキャン速習レッスンP87、十訂基本テキスト上巻P120)。そのため、解答は×になります。
5.障害者総合支援法の給付を受けている障害者は、要介護認定を受けることができない。
→×
→×
障害者総合支援法の給付を受けている障害者であっても、介護保険の被保険者であれば、要介護・要支援認定を受けて介護保険の給付を受けることができます(2024ユーキャン速習レッスンP87・P88、十訂基本テキスト上巻P121)。そのため、解答は×になります。