特定疾病について、◯か×で答えなさい
Q1 特定疾病は、第1号被保険者についての保険給付の要件となる疾病である。
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A ×
特定疾病が保険給付の要件となるのは、第2号被保険者。
特定疾病が保険給付の要件となるのは、第2号被保険者。
Q2 特定疾病とは、加齢に伴って生ずる心身の変化に起因する疾病である。
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A ◯
設問のとおり(詳しくは、後述の「ポイント解説」を参照)。
設問のとおり(詳しくは、後述の「ポイント解説」を参照)。
Q3 特定疾病の対象範囲は各都道府県が定める。
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A ×
特定疾病の範囲は、国が政令で定める。
特定疾病の範囲は、国が政令で定める。
Q4 特定疾病には、脳血管疾患が含まれる。
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A ◯
設問のとおり。
設問のとおり。
Q5 特定疾病には、進行性筋ジストロフィー症が含まれている。
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A ×
進行性筋ジストロフィー症は、特定疾病に含まれない。
進行性筋ジストロフィー症は、特定疾病に含まれない。
Q6 特定疾病には、糖尿病性腎症及び糖尿病性網膜症が含まれている。
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A ◯
糖尿病性腎症と糖尿病性網膜症、そして糖尿病性神経障害も、特定疾病に含まれる。
糖尿病性腎症と糖尿病性網膜症、そして糖尿病性神経障害も、特定疾病に含まれる。
Q7 特定疾病には、肝硬変症が含まれている。
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A ×
肝硬変症は、特定疾病に含まれない。
肝硬変症は、特定疾病に含まれない。
Q8 特定疾病には、脊髄小脳変性症が含まれている。
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A ◯
設問のとおり。
設問のとおり。
Q9 特定疾病には、慢性閉塞性肺疾患が含まれている。
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A ◯
設問のとおり。
設問のとおり。
Q10 特定疾病には、シャイ・ドレーガー症候群が含まれている。
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A ◯
設問のとおり。
設問のとおり。
ポイント解説
特定疾病とは
特定疾病とは、高齢者(65歳以上)に多く発生し、継続して介護が必要となる疾病のうち、40歳以上65歳未満でも発生が認められる、心身の病的な加齢現象と医学的関係がある疾患です。
第2号被保険者は特定疾病の場合にのみ認定される
介護保険の基本的な目的は、加齢によって心身機能の低下した高齢者(65歳以上、第1号被保険者)に対して介護サービスを給付する、というものです。
ただし、40歳以上65歳未満の人(第2号被保険者)でも、心身の病的な加齢現象と医学的関係がある特定疾患によって介護が必要になった場合は、介護保険の基本的な目的に反しないので、介護保険から介護サービスが保険給付されます。
特定疾病の範囲
特定疾病には、次のものがあります。
① がん(がん末期)
② 関節リウマチ
③
④
⑤ 骨折を伴う
⑥ 初老期における認知症
⑦ パーキンソン病関連疾患(
⑧
⑨
⑩
⑪ 多系統萎縮症(シャイ・ドレーガー症候群、オリーブ
⑫ 糖尿病性神経障害、
⑬ 脳血管疾患(脳出血、脳梗塞など)
⑭ 閉塞性動脈硬化症
⑮ 慢性閉塞性肺疾患(慢性気管支炎、
⑯ 両側の膝関節または股関節に著しい変形を伴う変形性関節症
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