個人・家族に対するソーシャルワークの事例【一問一答ケアマネ試験対策】

個人・家族に対するソーシャルワークの事例について、◯か×で答えなさい

Ｑ１　精神科クリニックで行われる、アルコール依存症の当事者による分かち合いの体験は、個人・家族に対するソーシャルワークに該当する。

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Ａ ×
　　設問の内容は、メゾ・レベルのソーシャルワーク（集団に対するソーシャルワーク）に該当する。

Ｑ２　地域包括支援センターの主任介護支援専門員による家族介護者への相談面接は、個人・家族に対するソーシャルワークに該当する。

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Ａ ◯
　設問のとおり。

Ｑ３　福祉事務所で行われる、社会福祉主事による生活保護の相談面接は、個人・家族に対するソーシャルワークに該当する。

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Ａ ◯
　設問のとおり。

Ｑ４　難病患者の家族の会による会員向けの介護体験報告会は、個人・家族に対するソーシャルワークに該当する。

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Ａ ×
　設問の内容は、メゾ・レベルのソーシャルワーク（集団に対するソーシャルワーク）に該当する。

Ｑ５　小学校において、地域で生活している高齢者の方々から講話をしてもらうなどの世代間交流の機会を設けることは、個人・家族に対するソーシャルワークに該当する。

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Ａ ×
　設問の内容は、マクロ・レベルのソーシャルワーク（地域に対するソーシャルワーク）に該当する。

ソーシャルワークの3次元での類型
ミクロ・レベルのソーシャルワーク	●個人・家族に対するソーシャルワーク　相談ニーズを抱える個人や家族に対して相談面接などを行い、社会資源の活用・調整を通して、生活課題を個別に解決する支援方法
メゾ・レベルのソーシャルワーク	●集団に対するソーシャルワーク　グループや人と身近な組織との力動を活用し、個人の成長や問題の解決を図る支援方法
マクロ・レベルのソーシャルワーク	●地域に対するソーシャルワーク　地域社会、組織、国家、制度・制作、社会規範、地球環境などに働きかけ、それらの社会変革を通して、個人や集団のニーズの充足を目指す方法・地域開発・社会資源開発・社会（地域福祉）計画・ソーシャルアクション（制度の改革を目指す活動）・政策立案・行政への参加や働きかけ・調査研究・世論や規範意識への啓発、福祉（社会）教育・議会や政治家への請願活動　など

上記以外の類型
ジェネラリスト・ソーシャルワーク	課題の全体関連性を認識し、ミクロ、メゾ、マクロを総合的に展開し、実践する方法