フォーマルサービス・インフォーマルサポート【一問一答 ケアマネ試験対策】

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フォーマルサービス・インフォーマルサポートについて、◯か×で答えなさい

Q1 介護保険によるフォーマルサービスには、株式会社や有限会社といった企業が提供する介護サービスは含まれない。
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A ×
 株式会社や有限会社などの民間企業が介護保険の指定を受けて、介護保険によるフォーマルサービスを提供することは可能。
Q2 NPO法人が提供するサービスは、すべてインフォーマルサポートである。
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A ×
 NPO法人が介護保険の指定を受けて、介護保険によるフォーマルサービスを提供することが可能。
Q3 インフォーマルな社会資源には、明確には制度化されていない当事者組織や相互扶助団体は含まない。
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A ×
 当事者組織や相互扶助団体などは、インフォーマルな社会資源に含まれる。
Q4 要介護者の別居中の子どもや親戚、近隣等の資源は、介護支援専門員が活用すべきインフォーマルサポートに含まれない。
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A ×
 設問にある内容も、介護支援専門員が活用すべきインフォーマルサポートに含まれる。
Q5 フォーマルサービスの一般的な特徴は、専門性が高く、供給の安定性はあるが、柔軟な対応が難しいことである。
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A ◯
 設問のとおり。
Q6 インフォーマルサポートは、画一的になりやすいものの、安定した供給が可能であるといわれている。
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A ×
 インフォーマルサポートは、柔軟性はあるものの、安定した供給が難しい場合がある。


ポイント解説

社会資源(フォーマルサービス・インフォーマルサポートの内容・特徴)

 社会資源とは、社会生活上のニーズを充足するため、あるいは問題解決のために動員される施設・設備、機関・団体、資金・物資、制度、集団・個人、知識・技能などのことです。

 社会資源は、フォーマルサービスとインフォーマルサポートに分類されます。

フォーマルサービスとインフォーマルサポート
フォーマルサービス 各種公的サービス(介護保険制度、生活保護制度、障害者福祉施策、医療保険、年金保険など)

メリット:専門性が高い。供給の安定性がある。
デメリット:サービスが画一的になりやすく、柔軟な対応が難しい。
インフォーマルサポート 家族、親戚、友人、近隣の支援、ボランティアなど

メリット:柔軟性がある。
デメリット:専門性が低い。安定した供給が難しい。
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