栄養と食生活の支援について、◯か×で答えなさい
Q1 高齢者では、栄養管理に加えて、食事を通しての自立や生きる希望を持てるような支援が必要である。
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A ◯
「食べること」は、買い物、調理や配膳、後片付け、その際の家族や友人などとのコミュニケーションなど、一連の生活行為を伴う。高齢者の食欲を維持・向上するためには、こうした生活行為を通して、日常的な身体活動の維持・増大を進めていくことが大切。
「食べること」は、買い物、調理や配膳、後片付け、その際の家族や友人などとのコミュニケーションなど、一連の生活行為を伴う。高齢者の食欲を維持・向上するためには、こうした生活行為を通して、日常的な身体活動の維持・増大を進めていくことが大切。
Q2 仲間と一緒に食事をすることは、食事以外に関心が向き、食欲を減退させるため、低栄養のリスクを高める。
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A ×
仲間と一緒に食事をすることは、食欲を増進させて、低栄養のリスクを減らすことができる。
仲間と一緒に食事をすることは、食欲を増進させて、低栄養のリスクを減らすことができる。
Q3 高齢者は、代謝・吸収の機能が低下するが、栄養補助食品を使用することは控える。
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A ×
高齢者は、食事摂取量の減少や消化吸収機能の低下などにより、低栄養となることが多くあるため、栄養補助食品を使用することは有効。
高齢者は、食事摂取量の減少や消化吸収機能の低下などにより、低栄養となることが多くあるため、栄養補助食品を使用することは有効。
Q4 高齢者の脱水予防のためには、食事やおやつ時の水・お茶などに加え、適宜水分を摂取できるようにすることが必要である。
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A ◯
設問のとおり。
設問のとおり。
Q5 咀嚼力の低下等により十分な食事摂取が確保できない場合には、食事の回数を多くしたり、補食を検討することが必要である。
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A ◯
設問のとおり。
設問のとおり。
Q6 高齢者の低栄養状態を改善するには、水分を多く摂取することが重要である。
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A ×
設問のような場合、少量でも食べやすく、エネルギーやたんぱく質を比較的多く含む食品(アイスクリーム、プリン、牛乳、ヨーグルト、チーズなど)を利用するよう心がける。また、間食・捕食で補うのも有効。
設問のような場合、少量でも食べやすく、エネルギーやたんぱく質を比較的多く含む食品(アイスクリーム、プリン、牛乳、ヨーグルト、チーズなど)を利用するよう心がける。また、間食・捕食で補うのも有効。
Q7 認知症の高齢者への食事摂取の促しとしては、声かけ、見守りなども重要である。
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A ◯
設問のとおり。
設問のとおり。
なお、認知症の高齢者への食事摂取の促しとして、次のものがあげられる。
●本人への直接的なはたらきかけ……声かけ、見守り、ボディタッチなど
●食事環境へのはたらきかけ……食事場所の変更、食事時間の変更、食器具の変更、姿勢の保持など
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Q8 在宅での経管栄養剤は、食品の扱いとなるため、すべて自己負担となる。
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A ×
在宅での経管栄養剤には、食品の扱いになるものと、医薬品の扱いになるものがある。前者はすべて自己負担だが、後者には医療保険が適用される。
在宅での経管栄養剤には、食品の扱いになるものと、医薬品の扱いになるものがある。前者はすべて自己負担だが、後者には医療保険が適用される。